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2021年06月02日

開業を意識した歯科医師としてのキャリア形成

開業を意識した歯科医師としてのキャリア形成

歯科医師免許取得後2年研修し、
その後数カ所の勤務を経て開業というのが、一般的な歯科医師としての道だと思います。


では勤務先をどのように選べば良いのでしょう。
勤務先での仕事の内容と給料のバランスを考えましょう。

勤務先の治療のレベルはどうでしょうか?
勤務先の治療のレベルが平均以下と思うのでしたら退職した方がいいです。
自分のレベルが上がりません。
これは、勤務先の院長のレベルに依存するため、自分では変えられませんので、自分が退職して変わるしかありません。

勤務経験年数は平均以上の治療水準で5年以上は必要でしょう。
できれば、2,3ケ所以上の勤務経験が望ましい。

習得技術については、
一般的な治療に加えて、埋伏智歯の抜歯、
できればインプラントも経験しておかれると良いでしょう。
開業してから、インプラントを始めると大変です。

訪問診療は開業前に3〜6ケ月以上の経験を積んでおいたほうがよいでしょう。
訪問の場合は、算定、介護請求、提供文書、介護保険の返戻の対応など院内診療では経験しないことがあります。
訪問診療を開業してから始めると、準備に非常に時間がかかります。
若いうちに訪問診療を経験しておくのはプラスになるとは思いますが、週3日以上従事していると、診療技術の習得が遅れますので、訪問診療は週1日以下にしておきましょう。

以上のような事を踏まえて、勤務先を経ていくと良いと思います。

給料は安すぎると、自己投資できませんし、開業のための自己資金も貯まりません。
心配しなくても、給料が高くもらえることはありません。

給与額は勤務していたら400万円から900万円ぐらいでしょう。
卒後、5年経っても400万円以下でしたら、退職しましょう。
安すぎますし、そういう医院では昇給も望めません。

退職を考えた場合に、新たな勤務先を探すには、ネットが主流です。

自分から給与のことを言いだしにくい先生は紹介会社を使ってみましょう。

すぐに退職を考えていなくても、待ちの姿勢で良いので、紹介会社に登録だけして、
好条件の勤務先を探してみるのも一つの手です。
条件をOOO万円以上、完全週休2日など、指定してお願いするのも良いと思います。

悩むこともあるとは思いますが、先生方がよき歯科医師人生を歩まれることを願います。
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