アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2021年06月02日

★(インビザラインなど)★ マウスピース矯正の注意点

(インビザラインなど)マウスピース矯正の注意点

テレビや芸能人の影響か?(インビザラインなど)マウスピース矯正を希望される方が昨今多いです。

先日も当院でマウスピース矯正を考えているという患者さんに、
『あなたはマウスピース矯正の適応症例ではないため、やめておいた方がよい』と説明しました。
(私は一般の歯科医師です)


公益社団法人 日本矯正歯科学会
https://www.jos.gr.jp/4348
アライナー型矯正装置による治療指針
https://www.jos.gr.jp/asset/aligner_pointer.pdf
が出されています。
キャプチャ innbi1.PNG
キャプチャ 施設基準と術者の資格2.PNG
キャプチャ 矯正1.PNG


【推奨されない症例】
1) 抜歯症例
2) 乳歯列期、混合歯列期で顎骨の成長発育や歯の萌出の正確な予測が困難な症例
3) 骨格性の不正を有する症例

↓言い換えると

1歯を抜くなら(親知らず除く)マウスピース矯正やめてね
2成人してから
3骨格は治せない


矯正が一般歯科に収益機会を奪われないためとする説もありますが、
日本矯正歯科学会の主張は医学的に根拠ある主張となっております。

矯正をする前には、歯列模型やセファロ分析などからの正しい診断をしてから、治療に入るのが筋と考えます。

メディアには安易な(インビザラインなど)マウスピース矯正の宣伝は控えてもらいたいなーと個人的には考えてます。

あとは、ネットだとやたら低料金でできるみたいに書かれているけど、
10万円以下で済む方は、もともと矯正する必要性がない方です。
(歯科検診の歯列、咬合にはひっかからないような方)

マウスピース矯正で費用が50万円を超えるなら、目立たないブラケットでの一般的な矯正治療を個人的にはおすすめします。

読者様の一助になれば幸いです。





この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10853738
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2024年07月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。