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2019年07月07日
心肺停止から10年・・・
ご無沙汰しております。
私は今、就活中。
ととが放課後等デイサービスに
行っている時間だけなので
曜日限定 時間限定なのでー
厳しい状況が続いております、
資格があってもね、厳しいー この話はまた・・・
今日は、七夕ですねー
と言っても、何もしませんでした。
七夕には、つらい思い出が
当時6才だった、とと姉も覚えてて―
だから、飾り付けしようとか、
短冊に書こうとかには気持ちがならなくて。
10年前、とと、とと姉と私の
3人でお買い物して、お店に短冊が置いてあって
笹に短冊をかけることができた。
お金持ちになりたい、
サッカー選手になりたい、
プリキュアになりたい、
など書かれている中、
私達は「家族が健康でありますように」
と丁寧に書いて、短冊をかけた。
その2日後、ととが・・・
ととが心肺停止して、救急車で
高度救命救急センターのある病院に運ばれ、
蘇生されたものの、危険な状態が続きました。
この時ほど、祈る、すがる気持ちで
いっぱいだったことはありません。
一命をとりとめた後も・・・
副腎不全、
脳出血、
高血圧、
重症膵炎
喘息発作・・・などなど
心配な状態は続きました。
約2週間のGICU(総合集中治療室)、
半年越えのPHCU(小児集中治療室)の後、
小児科一般病棟へ。
これは、病院に運ばれて、3週間後くらいの写真。
この頃は、写真、撮れなかった。
カメラのレンズ越しの姿が余計つらいというか・・・。
撮った写真も封印していた。
私はずっと泣いていた。
無意識で涙が出た。
私が泣いても、解決しないし、
ととの代わりにもなってあげられないことが
苦しかった。
自分を責めた。
今も胸がしめつけられる。
入院中の乳幼児が泣いていると
看護師さんは抱っこもするけど、
声を出して泣くことができないととは、
抱っこされることはなかった。
ぽろぽろ涙こぼしたり、力んだり、
人工呼吸器やパルスオキシメーターの
アラームを鳴らすなど、
ととなりに訴えてたんだけどな。
抱っこはお母さんの仕事とも言われたしな。
面会時間がある病院だったので
時間になるとすぐ入って駆け寄る毎日でした。
つらかったなー
心肺停止した時、そのまま逝ったかもしれない。
一命をとりとめた時、短命かもしれないとも言われた。
こんな状態で生きていてもつらいだけではないか、
一緒に死にたいと何度思った事か。
けど、10年経った。
順風満帆ではない。
いろいろあったし、今も抱えている問題は多い。
けど、ととなりに成長発達してきた、
全身状態は安定してきたと思う。
体重は倍になった。
背も伸びた。
ほとんどなかった意思表示がわずかながら出てきた。
その手段が増えた。
10年前には想像できなかった。
とは言え、
ずっと寄り添ってくれた方や家族にしか
わからない程の反応であるかもしれない。
生きながらえることをあまり考えていません。
どう生きる?をこれからも
考えていこうと思います!
これからも私達親子を見守って下さい
小さな奇跡を信じて・・・
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