煌々と光るLED照明を前に机に突っ伏していた自分、顔を上げるとそこには何かのケーブルの跡が付いた
月見バーガーの目玉焼きのように真ん丸なおっさんの顔が鏡に映る。
夏の終わりにピッタリのホラーである。
さて今回は前回紹介していなかった、マクロパッドを構成する部品たちを、
自作の匠、m.ki先生のマクロパッド(coolpad29)を例に紹介する。
・基盤
人間でいう胴体みたいなもの。
ここに、本体を操作する為のボタンやらマイコンやらをはんだ付けして、マクロパッドを作っていく。
・キースイッチ/キーキャップ
キースイッチはキーを押す際の押し心地や、反応に影響を与える。
青軸や赤軸、銀軸など、使う人の用途により幾つも種類が存在する。
キーキャップは、基本さほど違いは無い物の、昨今はあえて食べ物のように加工したものや
下記の様な見た目をした
アルティザン(装飾)キーキャップも流行っている。
※Harukaさんという羊毛フェルトのキーキャップを主に販売されている方の作品。もはや可愛さしかない。
・マイコン
前回説明したので割愛。
市販されている基盤に対してはマイコンの種類が指定されている事も多いので、注意が必要。
画像のマイコンは、RP2040-Zeroという型。
SeeedStudio Seeed XIAO RP2040【102010428】 価格:1101円 |
※これはRP2040-Zeroではないです
※アフィリンクにつき注意
そしてこれらをはんだ付けして、組み立てると、、、
このようにマクロパッドが完成!!カリグミナノハナイショ。。
あとはマイコンの端子をPCに繋いで、PC経由で先日のRemapなどからキーマップをマイコンに設定すれば完了!!
他にも、アナログスティックのように扱えるロータリーエンコーダーや、キーを発光させるダイオードなど、
部品を挙げだすときりが無いが、今回ぐらいのモデルで最小構成のマイコンになるかなと思う。
大体あとはキーの数が減ったり、マイコンが異なったり、とかぐらい。
よし大体必要なものは分かった、じゃあこの部品たちはどこで手に入るのか・・・・・・?
次回は、今回紹介したようなマイコンやマクロパッドを扱っているお店について、書いていこうと思う。
ちゃんとした組み立て紹介もそのうちやりたい。
それでは。
──Key4へ続く