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2013年10月06日
中国産レアアース不要!新しい磁石合金を開発(昭和電工)
中国のレアアース輸出禁止措置からたったの3年で...
☆(平成22年9月7日に起きた尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖での
中国漁船衝突事件後、中国が日本への経済制裁とみられる措置.)

昭和電工はレアアース(希土類)の一種、ジスプロシウムを使わない
産業用ロボット向け磁石合金を開発した。

高価なジスプロが不要になり磁石合金価格を約3割安くできる。

☆ 日本経済新聞 より...☆
昭和電工が今回開発した磁石合金の採用拡大で、
9割が中国産といわれるジスプロの需給も緩和する見通し。
その結果、現時点では添加率が6〜8%と高く、まだジスプロをゼロに
できていないHV向けの高性能磁石の価格も下げることができる。

ジスプロの価格は1キログラム当たり6万〜7万円。鉄(同100円前後)
やネオジム(同1万円前後)を大きく上回る。
産業用ロボット向け磁石合金の価格は1万円弱。
今回、昭和電工が開発した磁石合金を使えば3割程度安くなる。

今後も風力発電機や産業用ロボット向けを中心に高性能磁石の
需要が高まるとみて、来春にも秩父事業所(埼玉県秩父市)で
量産を始める。
高性能磁石合金で世界シェアの約25%を持つ同社は現在、
耐熱性のより高い磁石合金の研究を進めている。

日立金属は2%添加相当の磁石を販売し、さらに多くのジスプロを
ゼロにできる技術を研究しており、磁石メーカーもレアアース削減を
急いでいる。


ピンチチャンスに変えてしまう技術力...
        「物作り日本!!」の底力 すごいです。




      「やられたら、やり返す...10倍返しだにゃん!!」
「 。。。 汗  」



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