2024年09月27日
要注意!危険な腰痛の症状
前回、突然の腰痛に関してブログを上げましたが
TVの情報番組で「腰痛」特集を録画していたものを
たまたま見つけたので、注意が必要な症状を載せておきます
<情報元>
横浜市 南区
横浜市立大学付属市民総合医療センター
ペインクリニック 医学博士 北原 雅樹
危険な急性腰痛の見極め方(6つ)
1.痛みで目が覚める
2.やたらつまづく
3.急に体重が減った
4.とても疲れやすくなった
5.今までになかった痛み
6.痛み止めが有効でしばらく耐えられる
(*鎮痛剤は原因がある臓器の異常に効く場合がある為)
上記の症状は膵臓癌(背骨周辺の神経に癌細胞が入り込む)
又は、胃や腎臓などの内臓疾患や大動脈瘤などが腰痛症状として
現れる場合もあるので、精密検査をすることが大事
※とくに「夜中に痛みで目が覚める」「急な体重の減少」は注意
上記以外の腰痛の原因や対処法
<ぎっくり腰の対処法>
発症から24〜48時間は安静
その後はゆっくりと身体を動かす
*ずっと横になっていると、筋力が落ちて再発に繋がる
<腰以外に原因がある腰痛>
1.がに股歩き、脚を組む、片側の肩にバックをかける
(つま先が外に開く立ち方、歩き方)
トリガーポイントは膝 → 腰に痛みが出る
対処法
膝周辺の痛気持ちいいツボを10秒ほど指圧(1日2回程度)
2.前傾姿勢で痛みを感じる腰痛(筋力低下、とくに腹筋)
トリガーポイント 多数 → 将来寝たきりになる危険性
猫背、お腹が出る、骨盤前傾などが姿勢に現れる+尿漏れ
対処法
骨盤底筋体操:お尻の穴を3〜5秒間締めて緩める
20回×朝昼晩1セットずつ
3.痛い時、痛くない時、痛む場所も変わる
生活習慣が悪く、脳がきちんと休んでいない(睡眠不足)
睡眠不足で痛みを抑える「セロトニン」が減少するため
痛みを感じやすい
対処方法
規則正しい生活(就寝3時間前には食事を済ます)
胃腸の消化は3時間程かかるため、寝てからも内臓が
働いていると脳の疲れが取れない
セカンドライフを楽しむためには、健康第一
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