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2013年08月25日
「恩を受けたら、10倍返しだ!」タイ・スラム街から震災募金に感銘、図書館改修に寄付
今日はいよいよ人気ドラマ「半沢直樹」の第2弾スタートしますね。
「やられたら、倍返し!」は今年の流行語にもなりそうな勢い...笑顔

今回ご紹介する記事は、タイのスラム街の住民が東日本大震災の際に
百万円以上の寄付を集めてくれた事を知り、感動した都内の男性からの
心が温まる10倍返し?」の記事です。

バンコクのクロントイ・スラムにある図書館で、
読書や勉強をする子どもたち


タイ・バンコクのスラム街にある唯一の古い図書館が、
東京に住む日本人男性の寄付により全面改修される。

スラム街の住民らが一昨年、東日本大震災の被災地に
貴重なお金を寄付したと知った男性が「十倍のお返しがしたい」と
約1100万円の寄付を思い立った。

日タイの善意のキャッチボールで住民の夢が実現する。 
(バンコク支局・杉谷剛)

首都の南に粗末なトタン屋根の家が密集する
東南アジア最大級のクロントイ・スラム。
住民が東日本大震災被災者のために募金活動を始めたのは
2011年3月12日、震災の翌日だった。

呼び掛けたのはタイでスラム街の改善運動に長年取り組み
「アジアのノーベル賞」と言われるマグサイサイ賞を受賞した
プラティープ・ウンソンタム・秦(はた)さん(60)。

日本人の夫を持つプラティープさんは「これまで多くの日本人に
支援してもらったので、 恩返しがしたかった」。
約40万バーツ(当時約110万円)を被災地に寄付した。

このことを新聞記事で知り、寄付を思い立ったのは、
東京都練馬区に住む会社顧問の男性(64)。

「住民がすぐに動いて、なけなしのお金を寄付してくれたことに感動した。
退職金でお返しがしたいとずっと考えていた」

男性は昨年10月、東京のタイ大使館に紹介された
シャンティ国際ボランティア会と プラティープ財団に
200万バーツ(約550万円)ずつ、計400万バーツ(1100万円)を寄付した。

SVAは1989年、クロントイ・スラムに事務所と図書館を建設して運営。
各地のスラム街で図書活動を続け、プラティープさんの募金集めにも
協力。図書館には約5000冊の本などがある。
伝統舞踊教室にも使われ、傷みが目立っていた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013082002000221.html より


「ほんとに、ありがとう...受けた恩は絶対、忘れないからね...ヒヨコ


物やお金ではなく、夢を実現するための文化や教育の場
        「図書館」をプレゼントとは...なんとも粋な方ですね。

こんな生き方ができるよう、私もがんばります。キラキラ





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