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2017年01月29日

Long Island #12「ニューヨーク・フィルハーモニック」

▽・w・▽ われわれは今、セントラルパークのはしっこ、あるはずの無い架空のヘリポートにいますが、

(=^ェ^=) ここ、動物園の敷地内やな、

▽・w・▽ メトロポリタン美術館も公園の中ですよ、

(=^ェ^=) 雰囲気ぜんぜんちゃうけど、平安神宮で有名な京都市の岡崎公園にも動物園や美術館があったなあ、

▽・w・▽ アメリカ五大オーケストラのひとつニューヨーク・フィルハーモニックも公園のすぐそばにありますね、

(=^ェ^=) そういえば、1909年から1911年まで、マーラーがここの常任指揮者やったんや、マーラーのもとで若い時代を過ごしたクレンペラーがそのことについて少し述べてる箇所があるから引用しておこう、

・・・のちにマーラーがニューヨーク時代について話してくれたとき、わたしはアメリカで何がいちばん気に入ったかと尋ねたことがあります。そのとき彼は「アメリカでの最も大きな経験はベートーベンの田園交響曲を指揮したことだね」と答えたのです。考えてもごらんなさい。彼ほどの名声をもった50歳の人にですよ、ドイツやオーストリアのオーケストラは田園交響曲を指揮するチャンスを与えなかったのです。ニューヨークはマーラーが自分のオーケストラをもち、自分のやりたいことをやれた最初の土地でした。
                 「クレンペラーとの対話(白水社)」第2章から

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▽・w・▽ しかし、ニューヨークフィルのCDは手元にほとんど有りませんねえ、

(=^ェ^=) かろうじて、ブーレーズが常任指揮者だったころ(1971~77)のワーグナーが1枚だけ、

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▽・w・▽ 名演なんすか、

(=^ェ^=) 1曲目の「マイスタージンガー」が地味に個性的で、この曲はこの演奏やないと満足できんほど、

▽・w・▽ 地味に個性的って、どういうことすか、

(=^ェ^=) 盛り上がるタイプの曲やけど、フォルテシモでも金管がギラつかず、各パートのバランスがくずれない・・・スローテンポ(10分46秒)も手伝って細かい楽器の動きまで鮮明に聞こえてくる・・・

▽・w・▽ でも、曲はなぜか佐野元春の「ワイルド・ハーツ」、

(=^ェ^=) 著作権の関係でブロックされる恐怖もあるんやけど、この曲だけはここで鳴らしたかったんや、

▽・w・▽ ところで、今日はどこへ行くんすか、

(=^ェ^=) マンハッタン島を半周してロングアイランドへもどろう、



アメリカ合衆国, オーストラリア, ニュージーランド, メキシコ, 大韓民国, 日本にお住みの皆さんは、著作権上の問題から無音バージョンでお届けします。恐れ入りますが、自前の音源でお楽しみ下さい。
(ちなみにYouTube上では音ありもなぜか再生できます。)



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