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2018年03月14日
地球に1番近くて生命がいそうな星
僅か11光年離れた宇宙に地球によく似た惑星が見つかったそうです。
ヨーロッパ南部天文台(ESO)によると、この天体は赤色矮星(せきしょくわいせい)「ロス128」の周りを9.9日かけて回っており太陽系に向かって接近中のためたった7万9千年後には地球に最も近い惑星になる見通しとのことです。
ご近所さんになる前に予習しておきましょう。
赤色矮星(せきしょくわいせい)
宇宙で最も平凡な恒星で銀河系の恒星の約70%を占めている赤色矮星(せきしょくわいせい)の内太陽系に最も近いのは2.25光年離れた位置にあるプロキシマ・ケンタウリです。
2016年8月、ESOはプロキシマ・ケンタウリを公転する惑星プロキシマ・ケンタウリbを発見しました。
この惑星は生命誕生が可能な「ハビタブル・ゾーン(生命居住可能領域)」を約11日で公転しており、表面上に水が存在する可能性が示唆されていますが、一方で紫外線やX線が強く、生命の存在は難しいと考えられています。
このタイプの恒星は若くて高速自転している間は時々強烈なフレアを発生させて近くにある惑星を痛めつけます。
プロキシマ・ケンタウリは約50億歳とまだ若いため突然の激しい放射に曝されるプロキシマbの表面はまだ生命が存在できるような環境ではないだろうという事です。
生命存在の可能性
フランス、グルノーブル・アルプ大学地球科学研究所のグザビエ・ボンフィル氏率いる惑星探査チーム「HARPS」は、チリのラ・シャ天文台にある直径3.6mの望遠鏡を使った観測でおとめ座の方向に11光年離れた赤色矮星(せきしょくわいせい)ロス128を周回する恒星ロス128bを発見しました。
ロス128bは赤色矮星(せきしょくわいせい)の周りを一周9.9日で回り、その距離は地球と太陽間(1億4960万q)の20分の1より近いにも関わらず、降り注ぐ紫外線やX線の強さは地球の1.38倍程度の穏やかな環境だと考えられています。
温度は零下60〜20℃程度と推定されており表面に水があるかは不明ですが、生命の存在を示す痕跡があるかもしれないと言います。
巨大望遠鏡建設中
赤色矮星(せきしょくわいせい)ロス128は、現在太陽系に向かって進んでおり地球に最接近するのは7万9千年後になります。
現在建設中の巨大望遠鏡ELTが完成して2024年に観測を始めれば大気中の酸素や気候などを詳しく調べ生命の存在の可能性が、明らかになるだろうとしています。
ロス128は70億歳と成熟していて、自転もかなり遅くなっているためロス128bの表面には生命に優しい光が降り注いでいると考えられるそうです。
13歳の天才物理少年が警告する「CERN実験」がとんでもなくやばい・・・
2017年5月YouTube上に衝撃的な動画がUPされた。
アメリカに住む13歳の少年によるCERN(セロン)実験への警告だ。
その内容もさることながら13歳という年齢でこの事実に気づいたことは世界中を驚かせた。
しかも、その警告の仕組みや考えを非常にわかりやすく自身の言葉で解説をしているのだ。
13歳にしては落ち着いた雰囲気を持っている彼はいったい何者なのか?
そして、警告とは本当なのか?
彼は何者か?
アメリカのネバタ州に住むマックス・ローハン君は、約1600円でフリーエネルギー装置を開発してしまった天才少年である。
使用した材料は、コーヒー缶・スプーン・ワイヤーとコイルのみで、空気中にある電磁エネルギーを集めてLEDランプを点灯させた。
これはアメリカのテレビ番組でも実際に映し出され人々を大きく驚かせ話題となった。
白衣を着てテレビに映った彼の姿はとても様になっている。
そんなローハン君はCERN(欧州原子核研究機構)に対して最も近くに存在していたパラレルワールドを破壊した可能性があると指摘をした。
CERN(セロン)とは?
そもそもCERNとはスイスのジュネーヴにある世界最大級の欧州原子核研究機構である。
世界各国から一流の素粒子物理学者が集まり国を跨いだ様々な最新プロジェクトが進められている。
そのCERNの功績の1つとしても有名なのが「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)である。
LHCとは陽子を衝突させ高エネルギーの素粒子反応を起すことができる装置である。
なぜ素粒子反応を起しているのかというと宇宙の謎を解明するためである。
陽子を大きく衝突させることで宇宙誕生直後を再現することができるのだ。
その実験で見つかったのが「ビックス粒子」である。
ビックス粒子とは存在を予言されていたものの最近まで存在を照明できていなかったことから「神の粒子」とも呼ばれている。
そのためCERNがビックス粒子を発見した時は大ニュースとなった。
パラレルワールドとは?
では、ローハン君が指摘する「パラレルワールド」とは一体何なんだろうか?
言葉の通り私達の世界の他に平行して存在する世界の事を指している。
よく漫画やSF映画などでよく使われるためご存知の方も多いだろう。
パラレルワールドの存在は現在否定も肯定もされていない状態だ。
ビッグバンによってこの世界とは他の世界も生まれており現在も存在している。
という説や、ブラックホールがパラレルワールドへの入口という説もある。
ネット上でもパラレルワールドを体験したという方からの書き込みなども多く見かける。
しかし、パラレルワールドを証明する術はない。
警告は本当なのか?
そんなパラレルワールドが破壊されるとどうなるのか?
最近の研究では現実世界とパラレルワールドは相互に影響しあっていると言われておりお互いが接触した瞬間記憶が入れ替わる(または消える)ことがあるという。
これを「マンデラ効果」と呼ぶ。
あなたはたまに周りの人と過去の記憶が違っているという経験はないだろうか?
そんな時、あなたはもしかしたらパラレルワールドに行っていたのかもしれない。
そのパラレルワールドが壊れると現実世界にも大きな影響が出る可能性は十分にあり得る。
実はマックス君によるCERNの危険性は他の専門家からも指摘されていた。
ビッグバン直後の宇宙を再現するという事はとてつもないエネルギー衝突を発生させている。
未知であるからこそ研究は続くのだが未知であるが故に危険性も計り知れない。
天才少年の今後の実験・発言に注目が集まる。
ビッグバン以前の「宇宙の姿」に世界が震えた!
遥か昔宇宙はある一点に集まっていた。
しかしある時大きな爆発を切っ掛けに突然膨張を始めたのだ。
そのきっかけは何だったのだろうか。
宇宙の始まりの真実とは?
今回は宇宙最大の大爆発ビッグバンについてご紹介していこう。
ビッグバンとは?
ビッグバンとは1948年にジョージ・ガモフが提唱した宇宙は火の玉から始まった、という現在最も有力な宇宙の起源についての説である。
宇宙は高温高密度の状態から始まり、それがある時何らかの原因で爆発を起こし膨張することによって低温低密度状態になっていったとする膨張宇宙論だ。
ビッグバンの語源はフレッド・ホイルがこの理論を「とんだ大ウソつきだ。ビッグバンモデル。」と揶揄しなんとそれが定着してビッグバンと呼ばれるようになったという。
ビッグバン理論って本当?
ビッグバン理論は無から有に転じたという摩訶不思議な理論だ。
実際信じ難いという人も多いだろう。
ビッグバン理論は紆余曲折を経て観測や理論により徐々に認められ始めたのだ。
ハッブルやアインシュタインでさえ、「宇宙に始まりなんてない」と、宇宙に始まりがあるという意見には否定的であった。
しかしハッブルが銀河同士の距離が徐々に離れしかも遠くの銀河ほど離れるスピードが速いという事を発見し宇宙が膨張しそしてそのスピードはどんどん加速していることが分かった。
このことからビッグバン理論は宇宙の始まりを説明するうえで最も有力な説となったのだ。
ビッグバンの前には何があった。
今までビッグバンについて話してきたがそうなると当然浮かび上がる疑問がある。
「それじゃ、ビッグバンの前には何があったの?」
これについては幾つかの説が存在する。
ビレンケン博士の、無から突然発生したという説。
宇宙はビッグバンとビッグクランチ(宇宙の終わり)を繰り返しており現代の宇宙も何代目かの存在である可能性があるという説。
宇宙は元々希薄なガスが漂う空間であり、やがてそれがブラックホールとなりその中の密度が極限に達してビッグバンが起きたという説。(我々が住むこの宇宙はブラックホールの中にあるという事)
宇宙が人間に適しているのはそうでなければ人間は宇宙を観測し得ないからという説。(宇宙は人間という観測者がいることにより存在するという事)
など様々な説がある。
どれも興味深い説だ。
宇宙の始まりの真実を知ることは無限の考え方があり我々は実際に見ることができないため難しいことである。
しかし我々は知らなければならない。
この不思議な宇宙という名の謎を。
宇宙の始まりは何だったのか、皆さんも想像してみてほしい。