2018年03月13日
南極に封印された「堕天使」に世界が震えた!
なぜか何となく魅惑的な響きのする「堕天使」という存在。
そんな魅惑の堕天使が南極で囚われの身になっていると驚きの情報が飛び込んできました。
早速ご紹介していきましょう。
天使は今なお生きている
2006年NASAは人工衛星を使った調査で雪原の下に巨大な電磁気異常を検出したと発表しました。
重力異常が見つかったのは凍結した地表から848mの深さで直径は約243qにも及ぶと言います。
科学的仮説は「かつて地球上から恐竜を絶滅させた隕石の約2倍の大きさの超巨大隕石が落下し直径483qの衝突クレーターの中央に留まっているためでは」という事のようだ。
しかし、これはNASAによる優等生の模範解答でしかありません。
ルーマニアを拠点とする陰謀検証サイト「Alien Policy」は、この重力異常について「天使が閉じ込められているから」と大胆な推論をしています。
これはYouTubeのチャンネル「Israeli News」で報じられた「堕天使は南極大陸に囚われの身となっており、今なお生きている」が元ネタのようです。
動画ではコメンテーターのスティーブン・ベン・ナン氏が、興味深い考察を披露しています。
「最近、"エノク書"を読んでいて発見しました。
18章にエノクは「昼と夜が燃えていた」場所を描写していますが、夏場の南極を示唆するようです。
また、7つの山脈も南極のセンチネル山脈を意味していると直感しました。」
と、ナン氏は言います。
エノク書とは?
そもそも、エノク書とは何なのかというと、旧約聖書の1つで偽典とされることもある。
キリスト教やユダヤ教についての文書の事です。
創世記第5章に出てくるエノクという人物が天上〜地上〜地底を巡る旅行記におびただしい数の天使が善悪に別れて飛び交う一大スペクタクルとなっているものです。
話の内容は、かつて200人の天使が地上に降り立ち人間の女と異種交配したことで「ネフィリム」と呼ばれる巨人が誕生します。
堕落した天使たちは人間に悪事を吹き込んで荒廃させ結果、殺し合いが始まり自然の秩序が乱され、そして神の逆鱗に触れた悪の天使は天国から追放され地上に墜落したと言います。
因みに、エノクはノアの曾祖父でアダム以後から7代目に当たるそうです。
彼は「堕天使」と神の命により行動する「正義の天使」とのいさかいの調停役を担っていたと言います。
また、エノクは「私は地球ん果てで天国の入口が開いているのを見た」と記述しています。
これは、天使にエスコートされて辿り着いた地球内部から地球の開口部を下から仰ぎ見た状態だと考えられます。
そして「天国にも劣らない壮厳なパラダイス」を目撃したと言います。
ナン氏の推理が正しければ天使たちが堕ちていった先は南極大陸ということになります。
更に、エノク書の通りなら現在でも堕天使たちは贖罪するため発見されるのを待ち望んでいるのでしょう。
凍り付いた堕天使は己の罪を洗い流し再び天へと昇っていくのでしょうか。
ぜひとも天上の光の中へ戻っていってもらいたいものです。
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