2018年03月13日
ダ・ヴィンチの正体に世界が震えた!
「ダ・ヴィンチ」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
有名な画家・天文学者・発明家?
もしくは、予言者・哲学者?
なんとなくミステリアスで何者かよくわからない。
全て正解と言っていいでしょ。
あまりに多種多様な才能が有り過ぎて「万能人(uomo universale)」という異名を持つほどです。
そんなダ・ヴィンチの謎を今回は追ってみたいと思います。
その人となり
レオナルド・ダ・ヴィンチは、イタリアのルネサンス期を代表する芸術家です。
音楽・建築・数学・幾何学・解剖学・生理学・動植物学・天文学・物理学・光学・力学など様々な分野に功績を残している、まごうことなき大天才です。
当時だけでなく現在の人類の発展にも多くの影響を与えたダ・ヴィンチは「人類史上最も多才な人物」であると考えられています。
天才過ぎてちょっと変わった人物でもあったようです。
派手で奇抜なファッションを好む美男子で話すとウィットに富んだショークを言う人物でもありました。
その反面頑固で気難しい気性でもあり天才特有といったところでしょうか。
ちなみに「ダ・ヴィンチ」の「ダ」は「〜の」という意味で「ヴィンチ」は生まれた村の名前です。
つまり、「ヴィンチ村のレオナルド」ということで「清水の次郎長」みたいな感じですね。
生涯独身
そんなダ・ヴィンチは生涯独身を通し、同性愛者であったと言われています。
ダ・ヴィンチが生まれた15世紀ヨーロッパは同性愛は禁忌で25歳の誕生日を目前にして「神をも恐れぬおぞましい行為」をしたとして逮捕されますが、証拠不十分で釈放されます。
ただ、懲りない人だったのか2ヶ月後には同種の告発を受けて、また逮捕されてしまいます。
才能故か誰かの妬みで密告された可能性もあります。
結婚するのが当たり前だった当時のイタリアでは独身を通すのはとても奇妙なことだったそうですが、そんな世間のことより人体解剖をして事細かにスケッチしたり絵を描いたりアイディアをメモに残したり、そういった溢れる知的好奇心や探求心、完璧主義であるが故の追求心などの方が強かったのかもしれないですね。
謎に満ちた作品
映画「ダ・ヴィンチ・コード」はダ・ヴィンチの絵に隠された謎に焦点を当てた者でしたが、これは映画の中だけの話ではなく実際のダ・ヴィンチの絵には多くの謎が残されていると言われています。
近年、有名な「モナリザ」の絵を特殊なカメラで解析した結果モナリザの顔の下に3人もの別人の顔が描かれていることが判明しました。
モナリザの絵にはほかにも角度によって表情が変わるなど意図的に仕掛けが施されていると言います。
ダ・ヴィンチは「私の絵は真の数学者だけが理解できる」と言い残しています。
複数人説
先に述べたようにダ・ヴィンチはあまりにも多才なため「複数人説」があります。
当時ダ・ヴィンチの顔は広く知られていたので、存在したことは間違いありませんが、協力して研究活動していた人物が存在していてもおかしくはなく団体名の様に使っていたのではないのかというのです。
この説の真偽のほどはわかりませんが、そんな説が出るほど凄い人物だという事ですね。
予言
ダ・ヴィンチが描いた戦車・飛行装置・掘削機の構造図は20世紀になって現実となり他の作品もとある予言をしていると言います。
バチカンは研究者がダ・ヴィンチの名作「最後の晩餐」の中で本当のダ・ヴィンチ・コードを発見し、地球が4006年に大洪水で壊滅すると予言されたことを明らかにしました。
地球が、4006年3月21日に大洪水に見舞われ同ねん11月1日に最期の日を迎えるとし、この壊滅的な災難は人類の新しいスタートだと予言したそうです。
だいぶ先ですね。
ダ・ヴィンチほどの人物は一回では説明しきれませんね。
またの機会にご紹介したいと思います。
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