2018年03月12日
ナスカの地上絵は誰が造った?
1927年、航空機がペルーの上空を飛ぶようになってから沢山の乗客から奇妙な線や何かをかたどったものが地上に見えるとの目撃証言が相次ぎナスカのこのエリアに100を超える様々な地上絵が存在することが確認された。
かの有名な「ナスカの地上絵」である。
もちろん、ご存知の人も多いだろう。
今回はこの謎の地上絵について深く掘り下げてご紹介しよう。
何のために?
「ナスカの地上絵」は動物や人のような形、幾何学的な模様など様々描かれているが興味深い点の一つは500㎢を超える広大な土地にそれらの絵が散らばっていることではないだろうか?
そして、それらの絵はあまりに巨大で地上からではそこに何かあることすらわからない。
地上絵で最大のものはおよそ300m、最長のもで14qにも及ぶ。
上空からでしか確認できないのだ。
だとすると、一体何のためのものなのか?
なぜ、ナスカに?
どのような方法で何のために描かれたのか?
驚きの描き方
考古学者によると、このミステリアスな地上絵は1〜8世紀に栄えたナスカの人々によって描かれたという。
小石を取り除き、乾燥した地面を露出させるという方法で描かれている。
この土地は石灰を大量に含むため浸食に耐性がある。
そして、ほとんど雨も降らず風も存在しないに等しくそのそのおかげでこんなに長期間、地上絵を保存することができたのだ。
ただ、描き方や長期保存の謎は解けたとして、まだ航空機の存在しなかった時代にどのようになのような精密で正確な巨大絵を描けたのか?
ただ描くだけなら誰でも出来るが、ナスカの地上絵は何百メートル・何十キロにも及ぶのだ。
誰かの見守り、導きなくしては到底考えられない。
地球外生命体
巨大で緻密な絵が描けたのは地球外生命体が関係するのか?
と問われればYESと言わざるをえないだろう。
なぜなら、あの時代に飛行技術を持っていたのは地球外生命体のみだからである。
また、およそ10qにも及ぶ「完璧な三角形」を砂漠地帯に描くなど人間業ではない。
宇宙船の発着場
地上絵が描かれた理由の一つとして宇宙船の飛行ナビゲーション・マーカー説がある。
宇宙船の発着場なのではないかという意見は古くから存在するのだ。
そのほかにも宗教を非常に重んじていたため、権力者の葬式説、雨乞い説などもあるが、いずれの説にしても巨大な絵をどのように描いたのかという疑問だけは残る。
だが、一つだけ言えることは最大のオーパーツであるナスカの地上絵に興味がつきることはないのである。
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