2018年03月11日
宇宙人による建造物「ダイソン球」がとんでもなくやばい・・・
ただのSFと思っていたら実在していた!?
というお話を今回はご紹介したいと思います。
人気テレビ番組で「新スタートレック」などのSF作品に度々登場する「ダイソン球(Dyson Sphere)というものをご存知でしょうか?
「ダイソン球」とは宇宙コロニーの究極の形として1960年代アメリカの物理学者フリーマン・ダイソンが提唱した仮説上の人工構造物の事です。
博士は高度に発達した宇宙文明では、恒星の発する熱や光などのエネルギーを無駄なく活用するため殻の様に恒星を覆う巨大な球体を建造するだろうと考察したのです。
科学者達を悩ませる謎
「ただのフィクションでは?」と思わせるかもしれませんが、実はすでにダイソン球ではないか?と思われる天体が発見されているのです。
地球からはくちょう座方向に1480光年離れた地点に位置する連星「KIC 8462852」は、探査機ケプラーの観測結果によると極めて不規則、かつ大幅な減光が確認されました。
巨大な地球外惑星が横切ったとしてもこれほど大幅な減光はありえず、科学者達を悩ませていました。
でも、それが「ダイソン球」のような知的生命体の巨大建造物が関与していたと仮定するなら説明がつくのです。
そう、「ダイソン球」が光を遮った、つまり、エネルギーを補充していたのだろうと一部では実しやかに囁かれています。
未だに真偽のほどは明らかになっていませんが今回新たに「ダイソン球」らしき謎過ぎる球体が宇宙の彼方で発見されたとして話題を呼んでいます。
やはり、仮説上の超巨大構造物は存在するのでしょうか?
緑色に光る球体
発見したのは世界的UFO研究かスコット・ウェアリング氏
グーグルから提供されている天体観測アプリ「Google Sky Map」を利用して撮影された画像を見ると水瓶座方向に明らかに異様な球体が出現しています。
このアプリはスマホを空にかざすと、その方向にある星や星座が表示されるという人気アプリなのですが、この画像の妖しく緑色に光る球体は拡大しなくても他の星とは明らかに違います。
静寂の宇宙空間で不気味すぎる存在感を放っています。
拡大画像を見ると緑色に光るのは内側の部分で表面には無数の亀裂らしきものが走っているように見えます。
これが、かの「ダイソン球」の姿なのでしょうか?
地球の600万倍
ウェアリング氏はこの球体を発見するやすぐさま自身が運営するブログ上で、「これこそダイソン球の名で知られる知的生命体の巨大構造物」と解説や憶測を交えて発表しました。
「文明が発達すればするほど莫大なエネルギーが必要になるのは世の常です」とも語っています。
更にウェアリング氏は緑色の光について考えられる可能性をこう述べています。
「球体表面の割れ目から緑の光が漏れている部分は、未完成のエリアと考えられます。
これだけ巨大な構造物を建設するのには何百万年もかかるでしょうから、十分あり得ます。」
確かに巨大であることが見て取れ、完全に長い年月がかかることは容易に想像できますが、どれほど巨大なのでしょうか?
氏の試算によるとこの「ダイソン球」の内側にある恒星はなんと地球の600万倍もの大きさはあると言います。
人口も地球の比にならないことは推測されますが「ダイソン球建設」にはロボットがあたり、人々はより重要な仕事に時間を使っているだろう、と氏は宇宙コロニー内部の社会にまで思いを巡らせています。
広大な宇宙の遥か彼方には私達の想像も及ばない文明が築かれていても何ら不思議な事ではないでしょう。
今後、この球体の真相が解明されることに気体したいですね。
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