2018年03月10日
ファティマ「第三の予言」がとんでもなくやばい・・・
皆さんは、「ファティマの予言」をご存じだろうか?
ファティマとはポルトガルにある小さな村の名前である。
1917年の第一次世界大戦中ファティマに住む三人の子供の前に聖母マリアの姿をした女性が突然現れ、予言を伝えていったというもの。
有名な予言書は三つあり、うち二つは聖母マリアの指示通りの日時に公開されている。
しかし、三つ目の予言は指示を過ぎても公開されることなく今もバチカン教皇庁によって厳重に保管されている。
ファティマの予言とは?
三人の子供であるルシア・フランシスコ・ジャシンタは、聖母マリアと名乗る女性が、目の前に現れ毎月13日に指定の場所に来るよう命じられる。
このことは誰にも話してはいけないと言われていたが、母親にだけはうっかり口を滑らせてしまう。
以降、三人は言いつけ通り毎月指定の場所へ行くのだが、聖母マリアを見ようと見物客が増え続けていく。
最終的には七万人ほどの人達が訪れたという。
実際に聖母マリアの姿を見た人は、その三人の子供以外にはいないのだが、子供が誰かと話しているような様子や、突如現れたオーロラ、UFO等の怪奇現象は、見物客のほぼ全員が目撃した。
予言の的中
ファティマに聖母マリアが現れたのは、丁度第一次世界大戦中。
そんな中、聖母マリアは三つのメッセージを三人の子供に託す。
一つ目のメッセージは、「第一次世界大戦の終わり」・「ロシア革命」を予言
二つ目のメッセージでは、「第二次世界大戦の始まりを」予言したが、どちらも的中した。
特に二つ目の「第二次世界大戦の始まり」について聖母マリアは「夜に不思議な光で明るく照らされるだろう」と予言していたが、まさに大戦が始まる直前に、ヨーロッパ全域で謎のオーロラが発見されている。
三つ目の予言とは?
三つ目のメッセージは「決められた時期まで決して口外してはならない。」として子供たちに託された。
しかし、「1960年に公開するように」と言われていたが、1960年になっても公開されなかった。
これは、ルシアから内容を確認したローマ教皇ヨハネ23世が、あまりの内容に世界が混乱すると判断し、公開を止めたからである。
次のローマ教皇であるパウロ6世もその内容を見て意識を失い、再度封印されてしまったのだ。
一つ目、二つ目のメッセージが的中しているのだから、三つ目のメッセージに注目が高まるのも無理はない。
何時まで経っても公開されない予言は、どんどん世界中からの関心を集めるようになり、1981年には、「ファティマの第三の予言公開」を要求したハイジャック事件が起こってしまう。
2010年に公開された予言
そんな中2000年ついにファティマの第三の予言は教皇庁によって公開される。
その内容は「ローマ法王の暗殺計画」であり、1981年に起こった教皇暗殺未遂事件の事であると発表した。
しかし、一つ目・二つ目のメッセージに比べてあまりに軽い内容だったため、これは嘘である可能性が高い。
実際にこの公開を聞いていたルシアも、「これは嘘である」とはっきり否定している。
では、実際にはどんなことが書かれていたのか?
一部のネットの書き込みでは「アメリカとロシアの間で再び冷戦が起こる」や「第三次世界大戦の始まり」といった戦争関連ではないかという予測が上がっているが本当の所はわからない。
地球外生命体だった!?
聖母マリアが現れたとき人々が目にしたものは非常に信じ難い怪奇現象である。
急に雨が止み、太陽が暗くなったと思えば急に光だし空から円盤の形をした銀色の物体が現れ、太陽が震えてジグザグに動き出したという。
なんとなく、フィクションの小説や映画を見るような「地球外生命体」の登場と似ていないだろうか?
さらに、第三の予言が公開になる予定だった、1960年から10年ほど前から、世界中でUFOの発見ニュースが多く見られるようになった。
聖母マリアは「1960年にならないと第三の予言は人々が理解できない」という理由から公開日時を指定したという。
ここまでの話を踏まえると聖母マリアの地球外生命体説も無くはなさそうだ。
様々な憶測が飛び交う第三の予言だがルシアも2005年に亡くなっており真相は闇の中。
一体、予言には何が書かれているのか?
これからの未来で何が起こるのだろうか?
2039年にローマ教皇から「本当の第三の予言」が公開される可能性があるらしいので、それを待つしかなさそうだ。
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