2018年03月08日
伝説の超古代文明「アトランティス」に世界が震えた!
西暦が始まる以前にも文明は存在していたが、とても未熟なものであったと推測されている。
所が西暦以前の文明が今より高度な技術を持っていたとしたら・・・
それは「超古代文明」と呼ばれ現代よりも高度な科学技術でこの地球にある物質はもちろんのことそれ以上のものが存在していたと言われている。
その代表的な例が「アトランティス大陸」である。
ムー大陸やレムリア大陸等と並び超古代文明の代表的な存在だ。
しかし、高度な文明を誇っていたアトランティスは今から約1万2千年前に大地震と大洪水に襲われ僅か一昼夜のうちに海中に沈んで姿を消してしまったのである。
ところが、近年の研究では沈んだのではなく大津波により文明が流されただけでその場所は陸地に残っているという。
とすれば、それはどこにあるのか?
何故そんな大災害に遇ってしまったのか?
未だにファンも多く議論の絶えないアトランティス・・・
その謎を追っていこう。
アトランティスの栄華
アトランティスは、首都アクアポリスを中心として輪の形をした港湾都市のような様相をしておりアフリカ大陸とアジア大陸を合わせた大きさがあったという。
運河は巨大船も通れるほどで、巨大な軍事力も有していたという。
10の国家で形成された非常によく組織化された王国だったのだ。
アトランティスには電気や水道、パソコン・電話といった現代社会で使われているインフラも当たり前のように存在していたばかりではなく現代の科学技術をもってしても実現できないものも多かったという。
アトランティスの代名詞ともいえる「オリハルコン」という超金属が存在し車や飛行機・軍事用としての乗り物や武器にも活用されていた。
住民も高度な知能を持ち10の国の王に組織されたアトランティスでは5年に一度首都アクアポリスに建設されたポセイドン宮殿にて総会が開かれるなど組織化された政治が行われていた。
ポセイドン宮殿は、金や銀・オリハルコンで作られていたという。
一般生活も温泉や屋外運動場など現代のレジャー施設と比較しても何ら問題ないほどの充実ぶりでとても恵まれていたという。
軍事力も徹底されており沢山の兵士と近未来的な軍備がなされていた。
兵士の居住区も組織的に組み立てられておりいかなる事態にも対応できるようになっていたという。
そして最終的には世界の3分の1を支配するほどまで勢力を広げていったのだ。
神の怒り
これほどの栄華を誇っていたアトランティスがなぜ滅んでしまったのか、その理由には実は諸説あり今となっては確実なものは存在していない。
よく聞かれるのが「ゼウスの怒りに触れた」ことを原因とする2つの説だ。
1つは前述したように軍事力が巨大になり過ぎて世界を完全に支配しようと目論んだことで神の怒りに触れたという説。
もう一つはアトランティスの人々は元々アトラス王という由緒ある神の血統だったが地上の人間との付き合いにより元の血統が薄れてしまったために神の怒りを買ったという説だ。
他にも自信・津波がアトランティスを襲った。
大洪水で沈んだ。
小惑星アドニスが衝突した際に起きた天変地異により沈んだ。
という説もある。
著名な霊能学者エドガー・ケイシーは、三度の地震と津波などの天変地異によって沈んだ。と霊視している。
滅亡の説には色々あるが共通しているのは「巨大な国が一瞬であっけなく跡形もなく地上から姿を消してしまった。」というものだ。
哲学者プラトン
アトランティスについて初めて語ったのは古代ギリシャの哲学者プラトン。
「ティマイオス」と「クリティアス」という2つの著書にアトランティスについて書き残しており、これら著書の研究が進み51個の手がかりとなる情報が見つかっている。
「アテネからの距離
アトランティスの都市は同心円状に陸と海(河)が交互にあり中央が高くなっている。」
これらプラトンが記述したアトランティスの特徴を全て備えている場所が一つだけある。
それはモロッコのマラケシュから南波に160qの地点にあるスース・マサ平原である。
都市の大きさや海からの距離もプラトンの記述と一致する。
アトランティスは沈んでおらずモロッコの陸地に残骸が残っているのだ。
実はこの説は2008年に提唱されていたがあまり知られていない。
2015年んはオリハルコン等が発見されこの説が注目されている。
モロッコはアトランティスの候補地から外れていたためアトランティスの存在を証明するものが未発見である可能性が高い。
なぜ沈んだとされてたのか?
もしアトランティスが陸地に残っているのなら、なぜ海に沈んだとされているのか?
2011年3月11日三陸沖地震が原因で大津波が起きた東日本大震災。
多くの家屋が破壊され流されてしまっている。
スース・マサ平原一帯も地震多発地域である。
海からわずか11qの距離にあったとされるアトランティスの都市を破壊し流してしまう大津波が発生しうる場所である。
大津波で海に流されてしまった都市の話が語り継がれるうちに海に沈んだという事になったのではないだろうか。
神の怒りに触れたのかどうかわからないが、大津波で流されたのが語り継がれるうちに沈んだと尾ひれがついていったのなら納得がいく。
本当にこれだけの文明が滅んでしまったのなら残念だが今後のさらなる研究に期待したいものだ。
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