2018年03月03日
太陽消滅後の「地球の姿」がとんでもなくやばい・・・
生物が誕生する遥か昔。
人類にとっての恵みの存在太陽が生まれた。
今や当たり前に存在しているように感じる太陽。
もしもある日突然消えてしまったらどうなるだろうか?
今回はもしもたいようが消滅したとき太陽系にどのような影響を及ぼすのか?様々な視点からご紹介していこう。
太陽とは?
太陽は今から約46億年前に巨大なガズの集まりが作り出した銀河系の恒星の1つである。
表面温度は約6000℃黒点は約3800℃中心温度に至ってはなんと約1600万℃にも及ぶのだ。
また地球の約33万倍もの質量をもちその質量はなんと太陽系の全質量の99.86%を占めている。
太陽が持つエネルギー量は膨大であり1秒間に太陽が放出するエネルギー量は文明が始まって以来人類が消費してきたエネルギーの総量よりも大きい。と言われている。
そんな太陽の重力を中心として地球を含む太陽系惑星は公転しているのである。
太陽はその莫大な重力によって太陽系惑星を安定した、公転軌道に乗せている。
そして太陽光は地球に明るさを与え地球の気温を温かく保たせ地球にとって必要なエネルギーを作り出し植物の光合成を助けるなど生態系を維持させている。
そして太陽は時に私たちに美しい現象を見せてくれることがある。
その代表的なものがオーロラだ。
太陽風(太陽から吹いてくる風)によってプラズマ(原子核と電子がバラバラになった状態のもの)が運ばれ地球の大気とぶつかることで発光を起こしオーロラという美しい現象を引き起こしているのである。
太陽がなくなると?
さあ、いよいよ本題に入ってみよう。
太陽がなくなると先ほどの項目で紹介した役割が果たされなくなってしまう。
つまり太陽系の全ては宇宙空間に放たれ地球は暗黒かつ寒冷(-200℃を下回る)な惑星と化し太陽光によるエネルギーは失われ植物は枯れ、追って植物を食べる草食動物も絶滅し、草食動物を食べる肉食動物も絶滅し、生態系は完全に崩壊するだろう。
太陽と地球は約1億5千万q離れており光は秒速約30万q。
計算すると太陽を出発した光は8分19秒後に地球に到達する。
つまり太陽が消えたことに私たちが気が付くのは8分19秒後。
気づいた時には時既に遅し。
地球は人類は絶望の道をたどっていくのである。
人類が生き残るには?
地球が宇宙空間に放出された後は他の強い重力を持った天体の軌道に運よく乗ることがない限り宇宙空間を漂い続ける。
宇宙ステーションも太陽光をエネルギーとしておりまた地球からの補給で維持されている場所であるためどうしようもない。
太陽が消えてしまう前に完全に生態系を保った地下シェルターを作れば生命存続の可能性はあるかもしれない。
しかし現段階での科学技術では不可能だ。
過料・原子力・ガスは太陽光とは関係ないので数か月間は電気など使用することができるとされているが、食料の備蓄も重要になるし限りもある。
今この瞬間に太陽が消滅すれば私達人類は間違いなく絶滅するだろう。
いかがだっただろうか。
実際に太陽が消滅するのは今から約50憶年後だと言われている。
しかし太陽は膨張するので地球は太陽に飲み込まれるか蒸発し太陽が消滅する前に地球は最後を迎える。
つまり太陽の終わりを見ることはできないのだ。
しかしどこか遠くからやってきた天体が太陽を吹き飛ばし突然太陽が消えることもあるかもしれない。
ときにはこのような果てしない仮説を建てて考えてみるのも非常に面白いと思う。
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