2018年03月03日
「人工知能が人間を超える日」シンギュラリティに世界が震えた!
2045年問題ともいわれるシンギュラリティだがこのk前騒いだのは2000年問題だったっけ?
迎えた2000年コンピューターが世界に浸透してから初めて迎える新世紀。
何が起こるか起こらないか自分の目で確かめないとオンラインのまま日付をまたいでPCの前に陣取っていた人も多かったはず。
何を問題視していたかもうろ覚えだし結局騒いだ割には大したことも起こらなかった記憶もあるが・・・
さて次に問題となっているのが2045年問題だが、シンギュラリティとはそもそも何のこと?と思われる方も多いだろう。
シンギュラリティとは?
まだ世間一般に認知された単語とは言い難いので言葉の意味を先に説明しておこう。
たぐいまれなこと・非凡・風変り・奇妙さ・風変りな点・特異性・単独・単一、辞書を引くと単語本来の意味として以上のような訳語が出てくる。
だが今回問題としたいシンギュラリティとは技術的特異点と訳される忌みを持ったものだ。
完全な単語としてはテクノロジカル・シンギュラリティ。
技術的なテクノロジカルという語がくっついているのがミソだ。
具体的には何を指すのか?
では何をもってシンギュラリティ、特異点と呼ぶのか?
これまでの技術的な常識が通用しなくなる特別なポイント開発スピードが爆発的に加速する時点だそうだ。
そしてその現象が起こる年が2045年と想定されている。
技術と言っても範囲は広い。
包丁を上手く研ぐのも技術ならフィギュアスケートで綺麗にジャンプし着地するのも技術だ。
包丁は切れ味がよい方が使いやすいしフィギュアスケートで5回転が成功すればオリンピックの金メダルは確実だろう。
何か問題でも?
そう、包丁やフィギュアスケートならそれでいいがシンギュラリティで指している技術というのはコンピューターの進化に関する技術に特定されているのだ。
コンピューターの真価とは?
ここで少し身構えた人もいるはず。
コンピュターもスマホもレスポンスは早い方がいい。
そんな進化なら大歓迎だ。
だが、コンピューター・人工知能の進化と聞かされた時頭をよぎるのはもし人工知能が進化し続け自らの意志をもったら?だ。
コンピューターがこの世界に登場して幾十年何時の頃からか囁かれ出したのがいずれはコンピューターが人間を支配するときがやってくる。
人間とコンピューターの力関係が逆転するだった。
駄作・名作と取り混ぜて逆転した力関係を描いた多くのドラマ・小説・映画が作り出された。
そrだけ人間が関心を持つテーマだったからだ。
開発スピードが爆発的に加速するというシンギュラリティを迎えた時人間とコンピューターの関係は
どうなるのか
本当に力関係は逆転するのか?
注意すべきは技術的な常識と範囲が設定されていて全ての常識とは言っていない点だ。
技術的な常識が通用しなくなるといってもどれほどの範囲に影響が及ぶものなのか疑問ではある。
この年こそ人間とコンピューターの力関係が逆転する年だと力説する学者もいる。
いや、今までだって人間は革命的な技術革新を何度も経験しているしそれを手なずけて利用する側に回ってきたじゃないか。
いやいや原発はどうだ?核兵器はどうだ?
既に人類の手に負えなくなってきているぞ。
各論賑やかだがまだまだ結論には至っていない。
2045年といえば遥かな先でもない。
眼の黒いうちにその年を迎える人も多いだろ。
むやみに恐れず、無責任に楽観せず落ち着いてコンピューターの進化を見守りたいものだ。
2000年問題の時と同じように騒いだ割には難という事もなく話題作りをしたかっただけのマスコミに乗っかって儲けた人がいるんじゃないの?
で終わるかもしれない。
ベルトコンベヤーの速度が10倍速になったで終わるかもしれない。
あるいはどこかでひそかに次世代の支配者が誕生するのかもしれない。
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