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2018年03月02日

太陽系の最果てで発見された異常な天体「ニク」がとんでもなくやばい・・・




2016年8月国際的な天文学者チームは海王星から少し離れた軌道上に謎の天体が存在するという衝撃的な論文を発表した。
さらに論文によるとこの天体は科学的に説明することができない非常に奇妙な動きをするというのだ。
早速詳しく見ていこう。
太陽系には水星・金星・地球・火星・木製・土星・天王星・海王星の8つの惑星が存在している。
元々これらの惑星は太陽の周囲に存在していたガスや塵があるまり誕生したことから公転する方向がすべて一致しており軌道も平面の内に収まっている。
しかし今回発見された天体の軌道はその平面上に存在していない。
さらに公転する方向も真逆だというのだ。
科学者たちによればこれは他の惑星の軌道にたいして90度以上傾いた軌道を通っているためと考えられているがなぜこのようになったのかは未だ解明されていない。
今回発見された謎の天体は中国人天文学者によって発見されたため中国語で反抗的を意味するNikuニクという名前が付けられた。
Nikuニクの明るさは海王星の16万分の1で非常に暗い。
さらにそれから計算すると大きさは直径200q以下となる。
学者たちはこの天体を太陽系外縁天体に分類している。
ちなみに、太陽系外縁天体とは海王星軌道の外側を回る天体の総称で2006年まで太陽系第9惑星とされていた冥王星もこれに含まれている。
今回発見された謎の惑星Nikuニクは他の太陽系外縁天体と比較すると非常に奇妙な動きをする。
Nikuニクを発見した研究チームの一員であるスミソニアン天体物理観測所のマシュー・ホルマン博士によるとなぜこの天体が通常の天体と異なる方向へ移動するのかその理由は未だ解明されていません。
しかしこの天体には太陽系のまだ発見されていない、もしくはまだ研究されていない太陽系外縁天体からの大きな力が作用しています。
太陽系の外側では我々が理解でいないことが起こっています。
今回の発見はこれを如実に示しているのです。
太陽系内で判明している最後の惑星である海王星の向こうには今回発見されたNikuニク以外に複数の天体が存在している。
しかし、このような天体がいくつも発見されるにつれてその長く伸びた軌道から海王星の先に大きな天体が存在し強い重力が生じているのではないか?
と推測されるようになった。
それが第9惑星プラネットナインである。
重力の大きさに基づいて計算するとプラネットナインは地球の約4倍の大きさで質量は地球の10倍以上になり太陽を1万年から2万年かけて公転していると推測されている。
謎惑星Nikuニクは新たな太陽系惑星プラネットナインなのか?
それともただの彗星なのか?
はたまた、地球外生命体が操作する巨大宇宙船なのか?
宇宙のスケール感は人類の想像をはるかに上回る。
今回発見されたNikuニクの謎が解明できることを信じ研究のさらなる進展に期待しよう。
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