2018年03月02日
NASAが解明した「地球の真の姿」がとんでもなくやばい・・・
一般的に私たちが住んでいるこの地球は丸いと思われている。
しかしながら地球の形は完全な球状ではなくデコボコしていることをご存じだろうか?
まず最初に地球の本当の姿を見ていこう。
この画像はNASAが打ち上げた人工衛星の計測結果から算出されたジオイドという地球の形が。
外観はデコボコしていてところどころへこんだ形をしているのが確認してわかるだろう。
地球は地表の遥か下に液状の核がありそれが循環することによってプレートも連動して動き大陸にひび割れが起こり山が隆起する。
地球の内部からマグマが沸き上がるところには火山ができる。
地球は自転する仕組みになっているので遠心力により赤道はふくらみ北極や南極はへこむ。
南極でできた氷の塊が南極大陸の外へ流れ出ることで溶けて軽減されこれまで氷河の重さで押し縮められていた陸地が上の方へ跳ね上がる。
海の水が大洋の海流により大陸に抑え込まれて盛り上がる。
このような原因からここ数年のエルニーニョ現象などの地球規模での気候変動によって北極や南極の氷河が溶け太平洋やインド洋などの改良うも変化してしまう。
そうした結果赤道の周りはより一層膨らんだ形状となる。
このように地球がデコボコした形になるのは数多くの要因が影響しているのだ。
地球が球状であることは昔から周知されていた。
古代の天文学者は月食の際に月にかかる地球の影が球状をしているのをみて地球は丸いと考えた。
そのうえ岸から離れた船が水平線の向こう側へ姿を消すとき船体が見えなくなっても船の帆が見えていることから地球は丸いと認識されていた。
しばらくしてから紀元前3世紀にアレクサンドリアの図書館員エラトステネスが地球の大きさを特定し17世紀にはすでに地球が完全な球状でないことが解明されていた。
その裏付けとなったのが秒単位で確実に刻んでいる振り子時計を使用したにもかかわらずフランスより赤道の方が振り子の揺れが遅れてしまうという現象だ。
この現象は1687年にニュートンが解説して見せた。
恐らくは地球は完全な球状ではなく赤道が膨らみ北極や南極がへこんでいる。
地球は自転しているから赤道の周りで遠心力が作用することで重力が減少する。
その結果赤道の周りでは振り子の動きが遅くなったのだ。
それに加えて18世紀末には大規模な科学調査によってこのニュートンの解説が正しいことが立証された。
このように地球の形が正確に判明するまで約2000年もの時間がかかった。
日々の経験から考えて地球が球状になっていると脳が判断することが原因だと言われている。
はたまた学習により惑星は球状だという固定観念によってそう見えてしまう。
地球は歪んだ形をしておりその形は気候変動などに大きく関係している。
温暖化により氷河がすべて溶けてしまった場合は現在よりもさらに赤道付近が膨張すると考えられている。
そうした結果地球の自転にも影響を与えもしかすると私たちの日々の生活にも大きな影響が出るかもしれないのだ。
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