2018年03月02日
ブラックホールの「真の姿」に世界が震えた!
ブラックホールは非常に高い密度で大質量そのうえ強力な重力を保持し光すらその重力から逃げられない。
居アマでこのブラックホールは超強力な重力を持つため近寄るものをすべて吸収し吸収されたものは永遠に失われてしまうと一般的に考えられてきた。
しかし最深の研究によってブラックホールの中心にはワームホールがあり吸収されたものは宇宙の違う空間に放出されるというのだ。
それでは早速見ていこう。
今までの理論だとブラックホールに接近するものはスパゲッティ現象という果てしなく引き伸ばされた状態となり全ての物質がその絶大な重力によって特異点に吸い込まれ失われた状態になると考えられてきた。
しかしこれは失われた状態という物理学的にも数学的にも言い表すことができない状態を導入しており不完全な定理である。
粒子物理学を専門とするスペインの研究チームはブラックホールの特異点に関しての不完全性を考慮した新たな理論を発表した。
研究チームはこの新説の試験を行うために一般的なブラックホール分析ではあまり出てこないグラフェンという原子1個分ほどの厚みがある炭素結合シートを使用しブラックホールの内部構造をシュミレーションした。
そしてブラックホールのジオメトリを検証することによってブラックホールの真ん中に小さな球状の中心点とワームホールを発見したのだ。
ブラックホールの中心がワームホールという扉であるならば時間と時空の連続性について物理学的にも数学的にも説明することができ完全な定理といえる。
人間がブラックホールを通り抜けて生き延びていけるとは想像もできないがブラックホールに引き寄せられるとき果てしなく引き伸ばされた物質はワームホールの出口では元通りになって吐き出されるというのだ。
研究チームの一員であるゴンザーロ・オルモ氏はブラックホールは重力に対しての新しい工夫をテストするための実験室のような存在であり観察された事実と理論から可能なすべてのオプションを検討した結果であると発言している。
今回ご紹介した理論は今までの常識をはるかに超える型破り理論に聞こえるが失われた状態を導入する必要がないため物理学的にも数学的にも説明することができ完全な定理といえる。
さらに研究者によればこのワームホール理論が真実であればタイムマシンを実現できる日は近いという。
ブラックホールの謎が解明できることを信じ今後の研究に期待しよう。
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