2018年02月25日
NASAが発見した第二の地球「トラピスト1」に世界が震えた!
NASAの天文学者はわずか39光年離れた場所に人類が住める可能性がある7つの惑星を発見した。
この7つの惑星を持つ恒星「トラピスト1」は暗い矮星(わいせい)木製よりも直径が2割大きい程度で明るさは、太陽の1000分の1以下の大きさである。
地球の様にこの7つの惑星すべてが人間の重要な要素の一つである水を持つ可能性があるという。
この中で特に3つの惑星は地球と同様の好条件を持っており科学者たちは「そこに生命がすでに進化しているかもしれない」というのだ。
研究者らは10年以内に惑星のどこかに生命がいるかの帳さをするが、「これはほんの始まりに過ぎない」という。
以前に発見された、歯かの星系は、地球規模の惑星がこの様に多数存在することは発見されていなかった。
7つの惑星は、地球のような岩石や金属などの難揮発性物質から構成される岩石惑星であり大きさもほぼ地球と同じであるとしている。
気温も0℃〜100℃とこれも地球に似た表面温度を持っている。
これらの条件により7つの惑星は、生物学的生命を成長させるのに必要十分な要素があると言える。
研究者らは居住可能ゾーンにある7つの惑星のうち3つが、水と海が存在する可能性があると示唆している。
ベルギーのリエージュ大学の天文学者、Michel Gillon氏は次の様に述べている。
「私たちは今、生涯にわたって詳細に研究できる7つの惑星を持っています。
今後数か月から数年間にこの惑星のシステムについて人々は増々多くの事を聞くでしょう。」
1b〜1hと名付けられた各惑星は、通過法を用いて望遠鏡を介して発見された。
この方法は惑星の軌道や他の物体が星の前を通過するときに測定され一時的に暗くなることを利用している。
国際的な研究者グループは一連の宇宙及び地球ベースの望遠鏡を利用してこの7つの惑星を見つけたのである。
使用された望遠鏡は、ラ・パルマ リバプール・ジョン・ムーアズ大学所有の望遠鏡や地球の軌道上にあるNASAのスピッツァー宇宙望遠鏡などがある。
研究者たちは、惑星がその前を通過した時のトラピスト1の明るさを測定することによって惑星の通過を測定できたのだ。
この図では外側軌道1hが氷の惑星であり内側軌道1b・1c・1dが暑く乾燥している可能性が高いことを示している。
研究者たちは7つの惑星すべてがその表面に水を持つことが可能であると主張してるが海がある可能性が最も高いのは、惑星1e・1f・1gである。
それぞれ地球と同じ大きさであることがわかる。
地球とトラピスト1システムは、ともに約10万光年を計測する。
銀河系に属している。
この星は地球から39光年離れている。
しかし、専門家によると現在の技術をしても到達するには何十万年もの月日がかかるだろうと予測している。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7360416
この記事へのトラックバック