2018年02月25日
地球内部で発見された「広大な海」に世界が震えた!
私たち人類は地球の中身がマグマであると信じている。
しかし昨年ある研究グループの調査から地上の海洋と同量の水分が、地下1000qに存在することが判明したという。
これまで世界中の誰もが夢にも思わなかった発見だが、我々の生活や地球の活動そのものに大きな影響をあたえていたことが徐々に明らかになりつつある。
米フロリダ大学と英エジンバラ大学の共同研究グループが地下深くから採取された水滑石(ブルース石)と呼ばれるマグネシウム鉱石に水分が含まれていることを発見。
地球内部にこれまでの試算よりもはるかに大量の液体が存在する可能性が示されたという。
液体の正確な総量は不明だが研究者らは、地球重量の1.5%を占めると試算。
これは地上にある海水に匹敵する量だ。
また、別の研究チームも地表から外殻まで3分の1ほどの距離に水分が存在する決定的な証拠を発見している。
米ノースウェスタン大学の研究者らが、ブラジル・サンルイス川近くの火山で約9000万年前のダイヤモンドを採取し調べたところ結晶の原子配列が規則的でなく不完全であることを突き止めた。
ダイヤモンドの形成過程で何らかの鉱物が混入したことを疑った研究グループが顕微鏡でつぶさに観察したところ驚いたことに通常は水に含まれているはずの水酸基イオンを発見。
このダイヤモンドは結晶の不完全性からカントル下部で形成されているため、マントル内に水分が存在する決定的な証拠になったという。
同研究グループを率いるスティーブ・ジェイコブソン博士によると、水分の循環が従来考えられていたよりも遥かに大規模に行われている可能性があるという。
地球内部の海は地上にも大きな影響を及ぼしている。
それというのも、プレート(地殻)の移動にはどうやら地球内部の海が関与していそうなのだ。
海水が通うプレートと混じり合いプレートの境界から地下に浸潤、マントルにその液体が混ざることで岩石の溶解が進み円滑油の様にプレートの移動を助けているという。
そして、もし地球内部の海が干上がってしまったら地球が活動を停止する危険性があるとムカルジー博士は警告する。
地球内部の海の重要性は痛いほどわかったが、地下・海と聞いて気になるのは、やはり未知の生物だろう。
地下に広大な海が広がってるとなれば地底人や宇宙人の地底基地などこれまで誠しやかに噂されてきた話が、現実味を帯びてくる。
アメリカの「ニューヨークポスト」によると今回発見された地底の海にエイリアンとしか言いようがない生物がいる可能性は科学者も否定していないという。
確かに地上と隔絶された地下1000qの海で我々が見たこともないような奇妙な生物が繁栄していてもおかしくないだろう。
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