2018年02月28日
冥王星にそびえ立つ巨大建造物に世界が震えた!
2006年NASAは人類初の冥王星探査機ニューホライズンズを打ち上げた。
そして2015年に約10年の歳月を経て太陽系を横切り冥王星に接近した。
これは全世界の科学者たちを興奮させる歴史的偉業となった。
しかし、その際撮影された画像にとんでもないものが映っていた。
なんと全長500mにものぼる氷の塔が映し出されていたのだ。
私たちの住む地球上にもペニテンテスと呼ばれる氷の塔が存在する。
これはアンデス山脈など高緯度地域に見られるが大きくても5メートルほどだ。
500mもの巨大な氷の塔が存在するのは太陽系でも冥王星だけである。
NASAの科学者もこの正体を特定できずお手上げ状態であった。
しかし2017年にはいりついにこの謎が明らかとなった。
ジョン・ムーア教授率いる研究チームがコンピューターを使って氷の塔を再現することに成功したというのだ。
研究チームによると冥王星に見られるペニテンテスの形成には大気が関係しているという。
そのため大気のない衛星や準惑星ではこおn元首は発生しないという。
これまで冥王星は地質活動が停滞していると考えられていた。
しかし、冥王星は科学者の予想を遥かに上回っていた。
何と大気や地質が活発に活動していたのだ。
冥王星には水が凍って形成する巨大な氷山が存在することが判明した。
冥王星の表面温度はマイナス220℃で、大気も地球に比べかなり薄い。
しかし、ペニテンテスの形成過程は地球のものとさほど変わらないそうだ。
ペニテンテスは水ではなく水蒸気によって氷を形成する。
そして冥王星においてもメタンやニトロが蒸発することで500mにものぼる超巨大な氷の塔が形成されたというのだ。
今回ご紹介した内容はあくまでも仮説でなぜ500mも及んだのか?
気候変動があるにもかかわらずなぜ壊れなかったのか?
何年にわたって形成されているのか?
など多くの疑問点も存在する。
有人火星飛行すら実現していない現在人類が冥王星に降り立って調査することは不可能に等しい。
そのため、この氷の塔が地球外生命体によって建てられた建造物である可能性もゼロとは言い切れない。
全ての謎が解明できることを信じて今後の研究に期待しよう。
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