2018年02月27日
地球外生命体と思われる生物に世界が震えた!
吸盤を備えた8本の腕、3つの心臓脅威の擬態テクニック不気味なほどの知能
タコは地球上のどの生物とも似ていない。
人が脊椎動物の真価の頂点だとすれば無脊椎動物の中でその対極に当たるのが最も高い知能を持つとされているタコだ。
単なる軟体動物がこれほどまでに奇異な存在に進化することができた背景には人類史を脅かす秘密が隠されていたという。
シカゴ大学、カルフォルニア大学、沖縄科学技術大学院大学の共同で無脊椎動物の中でも最も高い知能を持つとされるタコの遺伝子研究を実施した。
そして、研究チームは3年の月日をかけて遺伝子情報の解析に成功した。
驚くべきことにタコのゲノムは人間とほぼ同じ大きさだった。
しかも、たんぱく質遺伝子は33000個と人の25000個よりも多いのだ。
さらに染色体上を自由に移動するトランスポゾン動く遺伝子の割合がタコの体の半分以上を占めており動物界の中でダントツの含有量であることを突き止めた。
巻貝やカキ、その他の軟体動物も同じ先祖を持つ動物たちだがどうやらタコだけが並外れた能力を持つ生き物に進化したようだ。
今回の研究によってタコが他の生物に比べて明らかに特異的であることが判明した。
タコは問題解決能力にも長けている。
たとえ、ビンの中に閉じ込められたとしても簡単にフタを開けて逃げ出してしまう。
タコは単独行動をすることが多く身を守る殻もなく大敵に対してきわめて無防備に見えるがそれは間違いだ。
貝を利用して身を守りカモフラージュも巧妙である。
異質すぎるタコの遺伝子を見た学者の中にはタコの先祖は地球外生命体エイリアンではないかと唱える者もいたそうだ。
タコの正体が地球外生命体であるならば私たちが血眼になって探してきた地球外生命体が実はごく身近な存在だったことになる。
研究のさらなる進展に期待しよう。
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