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2017年07月27日

元作業員「現場で予定変更が相次ぎ作業員に負担がかかっている」

新国立競技場の建設工事が大変なようだ。

自殺された方のために原因を根っこから考えなくてはいけない。


日テレ24 より

新国立競技場の建設作業員が過労自殺した問題で、元作業員が、
現場で予定変更が相次ぎ作業員に負担がかかっていると証言した。

 この問題は、新国立競技場の建設現場で現場監督をしていた23歳の男性が
過重労働が原因で自殺したとして、遺族が労災を申請したもの。

 「どの業者の職員たちも『まれに見る(ひどい)現場だ』と。
切羽詰まっているから、本当に通常あり得ない段取りです」
−日本テレビの取材にこう証言するのは、
自殺した男性と同じ工事現場で働いていた元作業員の男性。
新国立競技場の設計変更の影響で工期に余裕がなく、
現場監督などに特に負担がかかっていたという。

 元建設作業員「2〜3時間前に決まっていたことが変わっている。
(元請けから)
突然、予定にはない場所に『あそこ急いでやってもらわないと本当に困るから、
すぐにやってくれ』と。
(現場監督は)
前の日に作ったこと(計画)が2時間後に話が変わって、
また新しく作り直して。まあ、嫌になりますね。
(現場監督たちから)
『昨日、帰っていないんです』
『寝るために事務所に泊まりました』
という話を聞きました」

 遺族側によると、自殺した男性は、
前の月の時間外労働が200時間を超えていて、
労働基準監督署が調査を始めている。



建設会社は大手であろうが、

中小であろうが大きな公共事業の仕事はほしいに決まってるから、

できるだけ安くして条件面の無理を承知でなんとか回そうとする。

その結果、過酷な要求も快諾(したように見せる)。

新国立競技場のように何回も計画変更があったりした時に

役所はどれだけその変更で生じるコスト増に見合う金額を負担しているのだろうか。

役所は計画変更があっても当然金額は増やしたくない。

建設会社は(現場はどうあれ)できるだけ要求はしたくない。

そこでしわ寄せは現場に行くわけだが、

そこで計画変更に十分な金銭的な正当な額の補償がされていれば

建設会社が人員を増やすなどできて、

今回の23歳の現場監督が自殺に追い込まれなかったとしたら

どうだろうか。


担当窓口の立場としては、

安くあげれば上司に褒められるかもしれないが、

出すべきところには出さないと

世の中が歪むのだ。


政治家は勢力争いなどで世の中を振り回して

計画が遅れたり変更したりがあれば

そこにコストが発生し

そのコストをしっかり払わなければ

人の命が失われる

というぐらいの大きなアウトラインを

頭の中のどこかには持っていてほしい。




posted by sachi at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事
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