2017年11月04日
小泉氏「このままなら自民党必要ない」 政策決定巡り
朝日新聞デジタル よりまたこれに対して橋下徹は小泉氏「このままなら自民党必要ない」 政策決定巡り
■小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長(発言録) (安倍晋三首相が 幼児教育無償化などの財源確保のため、 企業に3千億円の拠出を 要請したことについて) 党は何も聞いてないし、 議論もしてないですから。 このままだったら 自民党必要ないですよ。 経済界の皆さんにも、 考えてもらうべきことが あるんじゃないかと思いますよ。 政治が頼むと、賃上げする。 3千億円も頼まれれば出す。 何かまるで、 経済は政治の下請けなのかと。 仮にそれだけ 政治の動きに左右されるような 世界だとしたら、 日本にイノベーションなんか生まれないですよ。 (国会内で記者団に)正論と正論がぶつかって 議論が進むのは面白い。 小泉進次郎の発言には 彼のビジョンや 基本的な姿勢がにじみ出ている。 また 橋下徹が 「おかんに怒られた」 という 「ボケ」 という表現が 彼にとってどういうことかを より具体的に 知ることができる。 経済と政治の関係は もちろん簡単ではない。 密着してもいけないが 全く連携できないようでも 問題だ。 しかし彼が言うのは 付くか離れるかといった 距離のよう単純なことではなく 質的な問題を提起しようとしている。 様々な 大人の事情をさておき 経済の主体性と イノベーションの可能性 を結びつけたのは 良い。 目先の様々な方法論の問題ではなく ことの外郭の定義を 提案することで 手段より先に 目的を明示することができている。 橋下徹の説は もちろんボケ議員と 小泉進次郎を 比較することが目的ではないが 党の執行部に ものを言う手順と 作法を教えている。 ボケ議員殿におかれては くだらん言い訳を考えるより こういう発言に敏感に 耳を傾けて 冷静に問題点を整理し したたかに次の行動を 選び取るような 政治家マインドを身につけてほしい。 あの言い訳文は 上司に怒られた新米が 居酒屋で同僚にこぼす愚痴と変わらない。 しかも完全に公務員マインドだ。 しかし 橋下徹は 「優等生過ぎる」 というが 小泉進次郎はある程度は 優等生を 演じ続けなくてはいけない面もある。 また演じ続けることで 必要な時に多少過激な 表現方法をとることのできる パスポートを手に入れているような面もある。 効果的に自説を表現することには かなり考え抜かれた形跡を感じる。 先日の選挙特番で 新聞への軽減税率適用を批判した。 見事だと思う。 ただその後 新聞社側が 何のアクションも 起こさないわけはない。 上の記事にしても 朝日新聞の忖度かもしれない。 新聞社は小泉進次郎を潰したいが 敵に回して得する相手ではないのは 百も承知だ。 小泉進次郎の 「なかなか報じてもらえない」 へのアリバイ作りかもしれないし ごますりか懐柔策かもしれない。 とにかく朝日新聞することは 額面通りに受け取れないし 受け取らない方が良い。自民党内は先輩後輩の関係が厳しいし、同僚同士でも足の引っ張り合いが激しい。
- 11月2日のツイート
この言い方ならボケとは言えない。 維新の会の中堅若手も 執行部にしっかりとモノを申せばいい。 ただ安倍さんは 小泉氏のこども保険の提案を半分 (企業拠出金の増額)採用した。 自分の提案を採用してもらったのに 党内の議論が足りないと文句を言うのは、 ちょっと優等生過ぎる主張 自民党内は先輩後輩の関係が厳しいし、 同僚同士でも足の引っ張り合いが激しい。 これは政治家を鍛えるための 良い意味での権力闘争環境。 小泉氏がそれを気にしたのなら 「自分の提案がいきなり採用されると 党内で反感を買うので、 しっかりと党内議論を 踏んで頂けるとありがたいです」 という主張にすべき
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