2017年10月12日
アスペルガー 「男性のほとんどにその傾向ある」と心理学者
NEWSポストセブン より無意味な怒りや憎しみを 回避できるという意味で 発達障害の知識は必要だ。 対人関係の苦労の中には 知識でかなり楽になれることがある。 この中で 面白いと思ったのはアスペルガー 「男性のほとんどにその傾向ある」と心理学者
発達障がいのある 児童生徒の人数は 全国で10万人に迫る勢いで、 増加傾向にあるという (平成28年度、文科省)。 別の調査では、 通常学級における自閉症 (アスペルガー含む)は1.1%、 ADHDは3.1%、 学習障がいは4.5%ともいわれる。 1クラス2〜3人の割合で在籍している計算だ。 心理学者の杉山崇さんは言う。 「子供時代は見過ごされ、 大人になって障がいに 気づく例も増えています。 一方で、 一昔前は“変わった人” と流されてきたような人に 診断名がついて、 増加しているように 見えている可能性もあります。 あくまで参考値として 見た方がいいかもしれません」 そもそも発達障がいとは、 部分的な併発もあるため、 線引きの難しい障がいだという。 「ADHDの人は 幼児期に発達する “新しい情報を吸収しよう” という脳分野が ずっと活動したままなので、 移り気な性質を持ちます。 一方アスペルガー障がいなど 自閉傾向の人は、 “課題を遂行しよう” という脳分野が過活動となって、 “周りの顔色をうかがう” という機能が 衰えている状態です。 実は男性のほとんどは アスペルガー障がいの傾向が あるといわれています」 寝食を忘れ、 何時間も集中。 エンジニア向きといわれるのは、 この特性のためだ。実は男性のほとんどは アスペルガー障がいの傾向が あるといわれています」というところ。 これは 男性社会では 当然のことで むしろ 仕事などの目的に集中して 目的達成を第一義とすることは 良いこととされる。 しかし 女性はそれを理解できない しかも 女性は理解できないことを 男性は知らない 知っていても 女性は理解できないことを 男性は理解できない。 そこから 色々なドラマが 始まることがある。 例えば 熟年離婚であれば 男性は “周りの顔色をうかがう” という機能が 衰えている状態だから 男性は女性の気持ちを 察しようとしない。 それは愛情のあるなしとは 全く関係ない。 だから 愛していれば 奥さんを幸せにしよう という目的には やたら従順で 高価なものをプレゼントしたり 積極的に旅行に行ったりする。 それを 相手の顔色を全く伺わずにする。 顔色と伺うというと 無理に迎合するような 少しネガティブなイメージがあるが 顔色を伺うという表現より 気持ちを察するという表現の方が 適切かもしれない。 自分の気持ちが 理解されることなしに 高価なプレゼントをもらっても 一緒に旅行に行っても 女性はそこに 愛情は感じない。 むしろ 自分が無視されている とか 認められていないと感じ 相手を独善的だと感じる。 そういう夫でも 仕事ができて それなりに いい父親でもあったりすれば それに耐えて 結婚とはこういうものだとか 周囲に言われて 我慢をして 数十年がすぎる。 ある時 子供も独立し 二人きりになって ふと我に帰る。 なぜ自分は 我慢し続けなければ ならないのかと 考える。 しかし 夫は 一生懸命 家族のこと 妻のこと を考えて生きて来たと思っている。 だから その時になって 離婚と言われても 何がなんだかわからない。 しかし子供達は 母親の気持ちを理解してたりする。 もちろん実際には たくさん 枝葉や尾ひれが つくわけだが 骨格の基礎部分は こんな感じ。 その観点で 男女の政権支持率の差を 見ると 安倍政権支持が 女性では男性より 10ポイントぐらい低いことも あまり不思議には思わない。 安倍首相の話し方や話す内容は 男社会では 評価されやすいが 女性には評価されにくい。 男性から見ると 真剣に課題に取り組み 目的に向かって一生懸命進み続けている。 しかし 女性からは 自分たちの気持ちや 様々な不安を察してくれない 一方通行の話として 受け取られやすい。 だから 「反安倍」 を唱える人を見ると 男性は 安倍晋三の能力や手腕と 張り合いたい人で 女性は 安倍晋三が感覚的に嫌いな人だ。 ちなみに 昭恵夫人は 夫を尊敬しているのだろうと思うが 男社会に合わせて適応しようと しているため 安倍首相にとって 本当に素晴らしい女性だと思うが 皮肉なことに 世の女性がどれだけ面倒臭いかを 安倍首相が実地に知る機会を 奪っているかもしれない。 また菅官房長官も 典型的な男社会型の人だ。 非常に物事を精密に捉え 私情を挟まず 的確な判断をする優れた人だが やはり 女性からは 理解され難いかもしれない。 会見の時 一回はニコッとすると イメージは かなり変わるかもしれない。 望月衣塑子が 手を上げた瞬間にニコッとしたら 天地が変わる。 安倍首相や菅官房長官が 少しだけ工夫することも 良いのだが もっと大切な 知るべきことは 女性が 「気持ちをわかってもらえた」 「気持ちが通じた」 と感じることは 女性の安心感や 健全なこころの状態にとって 良いことだが それは 問題解決とは ほぼ全く関係ない ということだ。 女性の集団は よく心を通じ合わせて 共に困難を乗り切ろう とするが その時 その困難という問題を 解決するということは 全く目指していない。 男性は心が通じることよりも 問題を解決することが 重要だ。 その心を察する力と 問題解決能力の両方を 兼ね備えているのが 小池百合子さんだろう。 その察する能力を感じさせるところ そして察することから生まれる発言は 多くの女性に安心感を与える。 しかし 小池さんの真価は 多角的な視座から生まれる 問題解決能力にある。
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