のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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新型カローラ/カローラツーリング発売! 先進装備満載?
(なまっくす at 09/27 23:19)
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2019年9月17日、大衆車の代名詞「カローラ」(12世代目)がフルモデルチェンジしましたね。
先代のデザインはかなり不評のようでしたが、12代目はカロースポーツライクな、(好みは分かれると思いますが)一気に新世代のデザインになった感があり、とても良い印象です。初夏にデビューした「Mazda3」は誰が見ても美しく素敵なデザインですが、コストパフォーマンスと基本性能ではカローラ/カローラツーリングもとても良い勝負ができそうですし、200万円〜250万円レンジの普及価格帯での実用車の選択肢が広がるのはとても良いですね。

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https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29375724.html?padid=ag478_from_kv

新型カローラ/カローラツーリングについてはすでに多数のメディアやSNSでレポートされていますので、当記事では、進化を遂げた新型カローラの装備で、レクサス車にも影響を与えそうな特徴的な装備等についてチェックしてみたいと思います。


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■新プラットフォーム(TNGA/GA-C)の採用

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先行採用されたプリウス、C-HR、カローラスポーツ等で評判の良い新プラットフォーム「GA-C」を採用。
具体的な数値等は不明ですが、おそらく第2世代レクサス車である「CT、IS,、GS」等よりも剛性等の基本性能は高いかもしれませんね。
同じGA-Cを採用するモデルよりも更に洗練されているようですね。

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■3ナンバー化によるボディサイズ拡大と取り回しの良さへの配慮

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ついにカローラも「3ナンバー」モデルとなり、ボディサイズの拡大が懸念されますね。
しかし、ニュースリリースによると、日本市場の環境を配慮して、安全性を高めつつ、以下のような対策を施しているようです。ここ最近の車は安全性能の確保や世界共通化などから特に全幅の拡大が目立ち、カローラもついに3ナンバー化されましたが、実際の取り回しの良さには配慮しているのが嬉しいですね。(このためだけに日本独自仕様になっているのはすごいですね)

(ニュースリリースより)
 ・ドアミラーの取り付け位置を工夫することで、ミラー格納時の車幅は従来型と同等を実現
 ・最小回転半径は、従来型と同等の5.0mを実現(G-Xグレード15インチタイヤ装着車)
 ・ドアの開口角度を工夫するなど、ドア開け幅は従来型と同等を確保

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29375724.html?padid=ag478_from_kv

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■リヤの足回りに「ダブルウィッシュボーン」&ACA採用

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 TNGA化に伴い、カローラスポーツと同様、足元は「ダブルウィッシュボーン」化し乗り心地を強化。
 コーナリング時にも「アクティブコーナリングアシスト」(ACA)を採用しブレーキ制御をかけてワインディング走行をアシストするなど、カローラということでの手抜きはありません。


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■ディスプレイオーディオ(DA)の初採用

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カーナビゲーションシステムを装着しなくても、スマートフォン「LINEナビ」、「NAVITIME」などのカーナビゲーションアプリを車載ナビゲーションシステムのように活用できるようです。(「マツダコネクト」みたいなものですかね)
ただし、昔からのユーザーに残念なのは、「CD・DVD」等の物理メディアは再生不可ということでしょうか。

また、オプションで「Apple Car Play」、「AndroidAuto」や「フルセグTV」も対応可(30,000円+税)となるなど、高価なカーナビゲーションシステムを購入しなくても手持ちのスマートフォンで代用するという新たな選択肢が増えています。
なお、オプションで「T-Connectナビキット」(約11万円)を装着すれば、「ハイブリッドナビ」、「マップオンデマンド」、「エージェント」、「Apps」などレクサス車でもおなじみの機能が備わるフル機能のナビゲーションが装備されます。

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気がかりなのは、今後のトヨタブランド車にもこの「DA」が採用されるとすると、いよいよアフターマーケット市場のカーナビゲーションシステムが衰退してしまいそうです。これらのシステムが将来陳腐化した際や故障した際に、純正品の「DA」しか装着できず、市販のナビシステムに換装できないのは商用車としても使用されるカローラにおいてはマイナスに感じる方もいらっしゃるかもしれません。

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■コネクティッドサービスの強化

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2018年の新型クラウン・カローラスポーツ以降、レクサスで採用していたDCM(車載通信機)を活用した「コネクティッド」サービスが新型カローラにも標準装備!なお、「ヘルプネット」、「eケア」、「マイカーリサーチ」といった基本的な機能については従来「3年間無料」だったところを「5年間無料」にレベルアップする改正が行われています。

一方、「オペレーターサービス」や「マイカーサーチPlus」などといった付帯サービスは1年または月毎の「サブスクリプション制」とするなど車両本体価格への反映を抑えた新たなプランを提供しているのも興味深いところ。今後、他車種への対応などどうなるのでしょうか?
レクサス車よりもトヨタブランドの方がコネクティッドで提供されるサービスが多いのも気がかりです。
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