のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
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新型Audi A6発売! 輝きを取り戻せるのか?
(なまっくす at 03/15 00:26)
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新型アウディ「A6」が約7年ぶりのフルモデルチェンジを果たしました。


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当方はかつてアウディ車を所有していたこともあるのでブランド的には好きなのですが、ここ数年の日本においてはアウディ車の販売台数が右肩下がりなのは非常に気になるところ。最新のアウディ車を街なかで見かける機会が減ったと感じるのは私だけではないと思います。
SUV系の人気が高まったというのもありますが、新型A4、新型A5(Sportback)は前モデルよりかなり見かける頻度が下がりました。

2018年の販売台数は自販連によると「26,473台」と2014年をピークとして右肩下がりに減少しています。もともとディーゼルエンジンモデルは投入していないので、ディーゼルエンジンの燃費不正事件の影響は直接的にはないはずですが。

2018年はフラッグシップセダンの「A8」、スタイリッシュな「A7」といった最先端の技術を投入した新型車を投入しましたが台数の伸びには貢献しなかった模様、実際に都心部でもその姿を見かけることは極めて稀です。

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台数的にはメルセデス・ベンツ、BMW、VWといった著名ブランド(年5万台〜6万台クラス)の「半分」程度の規模となってしまい、日本においては「ジャーマン3」という言葉は使われなくなる日も遠くないかもしれません(人気が急上昇しているVOLVOと台数を競うことになる日も遠くない?)


新型「A6」において、車自体は魅力的な部分も多いですが、デザイン面ではどうも以前のような「オシャレ感」がなくなり、メカニカルなカクカクとした直線的なデザイン、特徴的すぎるライト類が今ひとつ受けていないように思います。(個人的にはガンダムチックで割と好きなのですが・・・)

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また、日本仕様の装備・内装クオリティが本国仕様に比べ低い、その割に価格が高いという印象が拭えません。
以前は本革だった部分が合成皮革のレザレットに置換されている部分や、樹脂パーツ部分の拡大やこまかなスイッチ類の質感も低下している部分が目立ちます。(PWスイッチ、シート調整スイッチ類など)



しかし、A6、流石に先進装備では、注目すべき点は多いです。
特に先進安全装備では先にデビューしたA8,A7系の装備を引き継いでいます。

・見切りの悪い交差点で左右をモニタリングする「フロントクロスロラフィックアシスト」

・大きな交差点で右折時の対向車を検知する「ターンアシスト」

・降車時に、後方からの車両を検知し、ドアの解錠を抑制する「エグジットワーニング」

などは、日本車では備わってない非常に利便性の高いセーフティー機能を備えています。

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しかし、いわゆる360度カメラモニタリングシステムの「アシスタンス・パッケージ」(約11万円〜14万円)がオプションというのが非常にケチくさい感じがします。これはいただけません。

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その他、先進的なデジタル液晶メーター「バーチャルコクピット」、ブラックアウトされたナビ・オーディオパネルはインテリアの質感の高さに貢献しており、非常に魅力的です。(センターパネルの操作性には難有りの部分はありますが)

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しかし、内装は前モデルと同様、「A6/A7」ではほぼ共通。
A8とは価格差以上の内装の質感差があり、「1000万級」として考えると、もう少し質感が高くても良いように思います。「2.0Lモデル」が700万円台前半あたりで追加設定されれば競争力が出てきそうですが。


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最大の問題と思われるのがその価格設定。
新型A4,A5と同様、一言で言うと「高い」と感じてしまいます。
もともとリセールでは弱いとされるA6系ですが、果たして既存オーナーさんが乗り換えできる価格に設定されているかというと・・・?
ラインナップの豊富で価格設定が絶妙なメルセデス・ベンツ Eクラス等に移行してしまうのはやむを得ないと思ってしまいます。

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現時点での日本仕様では、3.0LV6ターボエンジン+48Vシステムのマイルドハイブリッド仕様のみがラインナップ。
標準仕様がスポーティな内外装の「S-line」で、なんと大台突破の「10,060,000円」。

しばらくは、お求めやすい「デビューパッケージ」がラインナップされるようですが、それでも「9,200,000円」とかなりの高価格。

セダン系の人気が低下している中、「A8」のような超豪華な内装でもなく、突出したパワーもなく(340ps、51kgm)カタログ上の燃費も平凡(12.3km/L)、質実剛健ではありますが、カタログ映えするような仕様がそれほど多くなく、実用的なフォーマルな4ドアセダン(または5ド
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