のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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新型RXのナビはタッチパネル対応?今までのレクサスナビの歴史は?
(なまっくす at 02/25 20:21)
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今年のレクサスの話題といえば、残すはRXのマイナーチェンジ。
もうそろそろ3月に開催される「ジュネーブモーターショー」「ソウルモーターショー」もしくは4月に開催される「ニューヨークモーターショー」でのRX(マイナーチェンジモデル)のニュースリリースがされるのでは・・・と期待です。


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さて、新型RXに関してもっぱらの噂が、ナビゲーションシステムの操作デバイスとして「タッチパネル方式」が採用(または併用)されるのでは?というもの。
現行のリモートタッチ(RTI)は、2014年7月発売のNX、同10月発売のRC系で採用され、その後、2017年3月発売のLCではタッチパッドの面積を拡大、サブファンクションボタン追加など、第2世代に進化。その後の「LS」、「ES」、「UX」でも同系が採用されています。

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しかし、特に世界各国のモータージャーナリストからは「操作性に難有り」との評価がなされており、レクサス開発陣営もそろそろ新方式の採用もしくはタッチパネル方式との「併用」というのは自然なことと思います。
ポルシェ・アウディではモデルチェンジにあわせ、遠隔操作デバイスを廃止し、タッチパネル方式へ回帰しており、そのこともあるのかもしれません。
また、センターコンソールに「縦型」のタブレット型モニタを設置する例も増えていますね。

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RXは世界で最も売れているレクサス車といえ、内装の構造を全面入れ替えは困難でしょうから、果たしてどうやって「タッチパネル方式」を実現するのか楽しみでなりません。新型クラウンのようなツインモニター式として、下部のオーディオパネル部分をタッチ式とするのであれば無理なくできそうですが・・・

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・・・と、今回はいい機会なので今までのレクサス車におけるナビ/オーディオシステム周りの改良について、ざっとまとめてみました。

車載標準ナビとしての性能はどの時代においても最先端でしたが、最近は他ブランドに比べても優位性がなくなってきており、スマートフォン対応やAI対応などについては遅れている状況(Apple carplay,android Auto,Amazon Alexa,googlemap,earth連携機能等)なので、レクサスナビならではのブレイクスルーが欲しいところです。
(曖昧な部分もあるので間違っている部分もあるかもしれませんのでご了承ください。)


■2005年8月・・・
 HDDナビゲーションシステムを標準装備

 レクサス開業にあわせ新発売した「GS」、1ヶ月後に登場した「IS」ではカーナビゲーションシステムを全車標準装備としたことで話題となりました。また、音楽CDをHDD内に録音する機能やBluetooth接続機能、携帯電話を接続してのオーナーズデスク連絡機能、ナビ地図更新機能(有料)、その他インターネットに接続してマルチメディアコンテンツの閲覧や緊急ヘルプサービスが可能な「G-Link」機能を搭載。当時は「DVDナビ」が主流であった中、大容量のHDDナビゲーションシステムを搭載。(SC430は設計が間に合わず、DVDナビ)
 なお、当時は記録メディアとしては主流だった「MD」ディスクスロットも備えていました。

[IS]
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[GS]
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■2006年9月・・・
 リモート操作、リモートイモビライザーの採用
 
  G-Linkの追加機能として、日本初投入の「LS460」で採用。セキュリティ性能が向上。
  また、この頃から年次改良で、ナビ操作のボタンで「英語表記/日本語表記」が選択可能となりました。

■2008年8月・・・
 地上デジタルチューナー&マップオンデマンド搭載

  SC430のマイナーチェンジにあわせ、以下の先進装備を投入。
  この際、DVDナビからHDDナビへの換装も行われ、SCもようやく他のレクサス車と同等のマルチメディア/テレマティクスサービスを導入。

 「地上デジタルチューナー」
「DCM車載器」
 「マップオンデマンド」(地図差分更新)
 「DVD再生」
  

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[SC]
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■2009年1月・・・
 リモートタッチ(マウス型)初採用

  日本初登場となった「RX」で、操作デバイスとして初めてタッチパネル形式ではない、「リモートタッチ」方式が登場。
  あわせて、SC430で先行投入されたマップオンデマンド、地上デジタルチューナなども標準装備。以降の新型車、年次改良時には順次標準装備され、大きく商品力を向上。

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■2009年1月・・
 ・新ナビゲーションシステム採用(第2世代)

 日本初投入となるSUVモデル「RX」」(RX350/RX450h)において、SC430で先行投入された「マップオンデマンド」等の機能を投入、当時車両標準ナビとしては最高水準の性能を誇り、レクサス車選択の魅力の1つとなりました。

 「地上デジタルチューナー」
 「DCM車載器」
  「マップオンデマンド」(地図差分更新)
 「DVD再生」
 
 DCM車載器の搭載により、Bluetooth接続しなくてもオーナーズデスクへ接続可能に。
 またDVDの再生は「マークレビンソン」オーディオのオプション装備が必要でしたが、今回標準ナビ/オーディオでも対応したことにより、これ以降マークレビンソンのオプション装着比率が下がったとも言われています。

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■2009年7月・・・
ポップアップ式ナビモニター、USB端子を採用

ハイブリッド専用車「HS250h」で、今までインストルメントパネルに埋め込まれていたモニターをポップアップ式に変更。
ナビ画面のサイズも8インチと当時としては大型の部類でした。
また、ついに待望の「USB端子」が搭載され、iPod
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