のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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新型レクサス「RZ」(RZ450e)ついに発表!機能詳細カタログも要チェック!
(なまっくす at 06/10 01:11)
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ついに発表となった、レクサスの完全新型電気自動車(BEV)のレクサス「RZ450e」!
海外から遅れること数ヶ月、2023年3月30日、ついに発表となりました。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38935061.html

価格については、以前当ブログでも予想していましたが、「880万円」("version.L")と、予想の範疇の水準となりました。
まさにココしかない!という価格設定は実に「妥当」と思いますし、高すぎることも安すぎることもない価格でした。

▼新型レクサス「RZ」(RZ450e)まもなく発売か?気になる価格を予想してみる!(2023/3/21)
http://www.namaxchang.com/article/498672084.html


新型「RZ450e」の仕様はニュースリリースや各種メディアで報じられているとおりですが、日本仕様は生産効率の面もあるのでしょう、"version.L"の1グレードでスタート(ただし"version.L"以外の他のグレードがあることは「説明書」で示唆されています)。

そして、噂通り500台限定の特別仕様車「First edition」も「940万円」と、ベース車両の"version.L"よりも「+600,000円」の価格設定。

ただし、こちらは税抜きの車両価格が「840万円」(税込みでは924万円)を超えるため、BEV補助金が満額ではなく、「80%」の水準と減額支給となることに注意です。
補助金の関係もあるので、「924万円(税込み)」に収まるよう、(パノラマルーフをオプション化するなどして)もう少し割安に設定してほしかったところです。

ファーストエディションの生産が先行して行われると思われますので、いち早く納車できるというプレミアムが価格に反映されていると思われます。
ただし、「ブラック×オラージュ」の内装はファーストエディションのみですし、なかなかよい配色と思いますので、インテリアカラーが気に入ればよい選択肢と思います。

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追加装備は以下の通り、当方予想では合計で約「401,500円」です。 
専用のインテリアカラーとオーナメント、1stEdition専用プレートで「約200,000」ということになりそうですから、かなり割高のイメージです。
ホイールに関しては、「ブラック塗装」も「ダークメタリック塗装」もコストはかわらないでしょうから、価格は「11,000円」で計算していますが、かなり割高なので、補助金が満額受給できる「924万円」は到達できたのでは?とも思うのですが・・・
優先して手に入る「プレミアム感」を価格に反映した、ということでしょうか?

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・専用インテリアカラー (価格不明)
・専用ステアリングオーナメント(価格不明)
・専用プレート(価格不明)
・専用ブラック塗装20インチホイール(約11,000円)
・Advanced Park (約44,000円)
・ドライブレコーダー (約42,900円)
・デジタルインナーミラー (約44,000円)
・デジタルキー (約33,000円)
・おくだけ充電 (約13,200円)
・パノラマルーフ(約181,500円)
・寒冷地仕様 (約31,900円)

合計 約401,500円  ※( )内は予想価格

なにか漏れているものがあるのではと?と思うぐらい、ベース車両("version.L")との価格差(約600,000円)に満たない装備が気になります・・・

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さて、今回、当ブログおなじみの「車両詳細カタログ」での各ポイントを解説してみたいと思います。
「RZ」の簡易カタログではわからない部分のチェックポイントとなれば幸いです。

以下、画像はレクサス公式webサイト「機能詳細カタログ」からの引用です
https://lexus.jp/models/rz/pdf/rz_catalog.pdf


■P05/想像以上のボディ剛性強化

外観からはかつての「HS250h」を想像させるおとなしめのイメージですが、BEVと「bZ4X/ソルテラ」を上回る高出力モーターにより、0-100km加速は「5.0秒」前後を記録するもようで、この数値は「NX450h+」や「RX500h」を上回り、レクサスSUVでは最速となります。
また、BEVではわずかな振動も不快に感じることも多いので、上質な乗り心地を実現するために、想像以上のボディ剛性や操舵安定性を出すためのアイテムが装備されています。
とくに、20インチ仕様の場合は、前後に「パフォーマンスダンパー」が合計3本もインストールされているのには驚きです。

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■P06/新型サスペンション採用

RZには、減衰力可変ダンパーは準備していませんが、路面入力の周波数に応じて減衰力を可変する「周波数感応ピストンFRDU」を採用。
おそらくZFザックス社がサプライヤーで、かつてC-HRに採用済のものの最新型ではないかと思われますが、すでにレクサスブランドで採用実績のある「スウィングバルブショックアブソーバー」ではないことには注目です。

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■P07/新採用のSiC素子 高効率インバーター採用

bZ4X/ソルテラとのBEV構造の違いといえば「シリコンカーバイド(SiC)」を使用したこの高効率インバーターがあげられるようです。
カタログスペック上の後続可能距離は十分ですが、果たして実際の日常使用領域での後続可能距離が気になるところです。

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■P10/新採用のフード開口全周シール

空力性能をあげるため、ボンネット内にフードシールを設置し、吹き出す空気を抑制したとのこと。
既存の車両(NX、RX等)にも使える技術なのか、ぜひ実物でチェックしたいところです。

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