マグネットコーティングVerで勧めてきたので、それまでの戦いで少しづつ蓄積した汚れの表現ができればいいなぁということで作業しておりました。
マルチグレーを使って全体をウォッシングしてみたら、やはりもう少し塗装剥げなんかも入れたくなり予定してませんでしたチッピングも入れることに。
スポンジチッピングだと派手になりすぎるので、最初は細筆ですこ〜しづつ入れてたんですが、スポンジを使うよりもランダムになりにくいので、綿棒でやってみたら塗料の加減がしやすくコレだっ!って感じでそこからは綿棒でのチッピングに。
マルチグレーの汚れにダークグレイは丁度よい色味で溶け込むのもチョイスが正解だったと思います。
その後、足下はグレイッシュブラウン、それ以上はサンディウォッシュを使ってほんのり色味を加えたら、さらに風合いが増して、部分によってはマニュアルの作例と同等な仕上がりになったのも嬉しかった。
組み上げ中に破損させてしまったりで思ってないミスもあったんですが、最終的な仕上げはほぼ想定通り。
カメラと肉眼ではやはり差を感じますが、半光沢での食いつかせ+軽めに仕上げるのを念頭にやったくらいで全体的に「キレイに汚せた」と思います。
これがもう少し、もう少しとやるとクドくなるし、艶消しだと拭き取りで取れなさすぎて汚くなったと思うので今回は実に「加減」が良かった。
ウェザリングマスターも少しつかってますが、バーニアや排気ダクトの煤汚れくらいの数カ所だけです。
他にもウェザリング用のマテリアルはありますが、あれこれ混ぜてもどんどんクドくなるのであえて工程的にも少なめにしました。
どなたかの参考になれば幸いでございます。
動画では最後オマケ的に過去のMSと撮ってみました。
やはりジオングは1/144なので並ぶ構図でとるにはキツいものがありましたが、ゲルググはその仕上げとマッチしていい雰囲気になったと思います。
ガンダムはずっと戦ってきた汚れ、ゲルググはフワッと数回戦ったくらいの汚れになってて、時系列的なものも調和したかと思います。
仕舞い方が雑なのでゲルググには少しキズやら汚れやらついてますが、そこはご愛敬ということで。
今回でRX-78のシリーズは一旦終了。
他の平行で進めている厄介な物を進めつつ、新らしく何か組み始めないとなぁ〜と積んである棚を眺めている次第です。
今年に入って本当に更新ペースが落ち、精神的にもまだまだ落ち着かない日々が続いておりまして。
精神的には一時よりはマシですが、頑張るっていうやり方を忘れた感じでどうもダラダラと時間を無駄にしている時があります。
ただ、明日をも知れぬと思えばココで踏ん張らんで何時?という話で。
色々と精力的にやってた時代が懐かしくも。
プラモに関しても他に撮りたい道具ネタや組みたいキットもあるし、過去に素組みしたキットの再利用なんかも考えると、大した買い増しをしなくても後数年は戦えるのに。
そろそろピリっとしろよ、オレ。
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