2011年06月08日
嘉永5(1852)年6月8日
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嘉永5(1852)年6月8日の今日、第8代松代藩主・真田幸貫が62歳で死去。
幸貫は寛政の改革を主導した松平定信の次男で、徳川吉宗の曾孫に当たる人物で、幕末期における名君の一人として高く評価されている。
藩政において、佐久間象山をはじめとする有能な人材を多く登用して洋学の研究に当たらせた。
※徳川吉宗(とくがわよしむね) 江戸幕府第8代将軍。暴れん坊将軍!
※佐久間象山(さくましょうざん) 幕末の思想家。門弟に吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬等、幕末の動乱期に多大な影響を与えた人物多数。
信州信濃と言えば蕎麦と真田のイメージだが、信濃松代藩初代藩主・真田信之(大阪の陣で活躍した真田幸村の兄)の男子の血は第6代藩主・幸弘まで。第7代藩主からは養子縁組である。