極真会館 熊本県 早田道場　ブログ

我々は、日々の稽古の中で「押忍」と言う言葉を使います。

意味は諸説ありますが、私の解釈は、

「押忍」は「全てを受け入れ耐え忍ぶ」です。

師の教えは絶対、自分の立場を常に二番手に置いて判断する。

生徒は、指導者の言うことを自分の意思に関係なく受け入れるという
昔ながらの武士道精神です。

これは、理不尽なことでも言う事聞かないといけない・・
と言う事ではありません。


先生が「押忍」の覚悟で習う生徒に絶対に間違った事を指導してはならない。

というふうに捕らえるべきだと考えます。

先生が絶対という気持ちで習う生徒、絶対に間違わないよう、
時に厳しく、時にしつこく、時に自ら手本を見せる先生。

これこそが、真の師弟関係だと思います。

私は、たぶん古い考えの人間です。

この考えに大賛成です。

だから、私は生徒に話すことや指導する内容は、
自分がやって本当に良かったと言う事だけです。
もちろん、空手に限らずです、勉強・仕事・決断の仕方など全てです。

机上の空論は一切ありません。
実体験に基づいたことしか言っていません。

真剣に、「生きるための強さ」を教えてます。

皆さんも、これから「押忍」という言葉を、
たーだ言うのではなく、
意味を分かって、私との信頼関係を高める言葉と思って
使ってください。

私の言葉に意味を分かって「押忍」と返す生徒には
真剣に接します。


PS

ブログの設定で、コメントができなかったようです・・
コメント出来るように設定しました。

どんどん、コメントして下さい。

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よかったら買い物も・・


早田

火曜日の本部稽古は、一般部のみの稽古です。

少年部の稽古や、少年部混同の稽古とは雰囲気が違います。

姿勢・動作・行動・全て極真らしい素晴らしい内容です。

お互いが高め合う環境とはこういう環境だと思います。

少年部とは空手をする目的が違うので、稽古が同じ雰囲気に
なるものではありませんが、

各々が目標達成のためにかもし出す「ガツガツ感」は、
高学年の少年部にはぜひ見せたいです。

きっといい刺激になると思います。

早田

私は、稽古内でよく「実力」と言う言葉を言います。

これは、生まれながらにもち備えた「才能」でも、
ただ単に、「出来る」というものではありません。

私が言う実力とは、
失敗の出来ない、ここぞという場面で「成果を発揮」する事です。

勉強や練習で身につけても、肝心な場面で出せなかったら、
それは「実力」がないのです。

「実力」がなかったら、「期待」される事がなくなります、
「期待」されなくなったら、「評価」されるチャンスがなくなります。

我々は、いろんな場面で、
自分をレベルアップさせるチャンスに遭遇します。
そんな時に、自分のやってきた事を成功させるために必要なこと、

それは、「確実に出来るだけの知識と技術の習得」
「それを維持する努力」、そして「本番で発揮するための準備」です。


空手で口うるさく言っている、

「しっかりと話を聞く、正しく練習をする」
「コツコツした地味な練習をサボらない」
「スパーリングで自分が出来る技を状況に応じて選んで出す」

は、皆さんに空手の試合に勝って欲しいからだけではありません。
「実力」を身につける「感覚と習慣」を身につけて、
自分自身のチャンスを活かせる人になって欲しいからです。

いつか皆さんが、空手以外の事で
自分のチャンス活かし、ここ一番の場面で
「実力（自分の努力の成果）」を発揮したとき、
「空手をやっていて良かった」と思ってくれたら

その時、私は心から嬉しいと思います。


という事ですので、稽古は真剣に頑張りんましょう！



早田

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今日、偶然に分裂前の選手仲間に会いました。

相変わらず現役で週３回の選手稽古をしているそうです。

私も選手としての稽古はずいぶんやっていませんが、
現役時代の仲間に会うと現役時代の血が騒ぐものですね。
仕事があって大変だったけど、ちょっと選手時代の
自主稽古しちゃいました。

人は、行き詰ったり、苦しいときに、
自分が元気に何かに熱中しているときの仲間に会ったり
その頃と同じ環境に入り込めば、不思議と元気になれるものです。

今、一緒に頑張っている仲間は、きっと皆さんが
いつか苦しくなったとき、
会うだけでなんだか元気になる、
そんな仲間達ですよ。

私達は、稽古でつながっています。
これは、今だけでなく、これからも、
そして離れることがあってもです。

一緒に汗を流して頑張るこの時間は、
ずっと先の自分や、仲間を励ますと信じています。


ということですので、明日からまた頑張りましょ！


早田

今日は、先日行われた昇級審査の発表が
ありました。

昇級した皆さん、おめでとうございます！

帯の色が変わる嬉しさは、私もよく
覚えています。

初めて白帯から色帯になった時、

初めて緑帯になって緊張した時、

初めて茶帯になって前で指導した時、
ボロボロだったこと、

初めて黒帯を締めての稽古の時、
なんだか恥ずかしくて、帰った事、

しっかり覚えてます。

一生懸命頑張った成果が認められた
喜びは、一生忘れないと思います。

皆さんも、一生懸命頑張ってとった帯、

今日の日の事は、きっとみなさんの
思いでにらなるはずです。



早田

極真会館熊本本部 稽古日程

本部道場 月.火.木.日
水前寺道場 水.金.土
植木道場 火.金

本部(月.木)、水前寺、植木の
稽古時間は19時〜20時20分

本部月曜日と木曜日は、
19時からの1部の後には
2部があります。
2部は、20時30分〜21時50分

本部火曜日は、20時〜21時20分

本部日曜日は、18時〜18時20分

本部道場では、稽古前後や
稽古日以外の日など
道場が空いている時は
自由に自主稽古で利用できます。

会員は、全ての道場で稽古に
参加できます。

本部道場に、関東と関西の極真道場から
生徒が移籍してきました、
また、植木道場では、極真から独立した流派の生徒が
入門してくれました。

聞いてみたら、皆さん「基本も移動も準備運動も一緒」
だそうです。

私達は、住む場所や、習う人は違っても
習っている「極真魂」は一緒なんですね。

「極真」でつながっている同士は全国にいます。

もし、いつかこの地を離れることがあっても、
次に根付く地で「極真」と出会ってください。

私達は、「極真」でつながっています。

続けていれば、いろんな同士にも会えるし、
過去の同士にも再会できます。

今は、小さな道場でやっていますが、
私達には仲間がたくさんいるんですよ。

早田