- 手を上げた人にはもれなく挑戦する機会が与えられる。
- 実力が正しく公平に測定される。
- 多様性が受け入れられている。
悪い平等
・表面的な結果だけを無理やり一律にしようとする。
(例)
ー徒競走なのにみんなで手を繋いで同時にゴール
最悪度:★★★★★(MAX)
ー組織の中の性別の割合を、予め決められたものに無理やり合わせる。
最悪度:★★★☆☆
※ただし、それぞれの性別そのものの特性を活かす活動を行っている組織において、その時々で必要な男女別の割合(10:0 や0:10 も含む)を指定しておくことにより組織の活動の効果が最大化されることが明らかに見込まれる場合を除く。
【ただしの例(多分)】
アイドルとかタレントとか俳優とかモデルとか、風俗とか、ジェンダー的社会実験の被験者、薬品の被験者、とか
・ノイジーマイノリティの意見に基づいた平等化の手法
(例)女性だって男性と同じようにみんなバリバリ働きたい!みたいな意見が大多数であるという思い込みに基づいて、女性にそのような機会を増やすような政策を行い、その結果、バリバリ働きたくない女性もバリバリ働かなくてはならないような環境となっていく。
・実力が適正に評価されない。その結果、不公平となる。
(例)ペーパーテストしか行わないで、相当な体力や高い実践力を必要とする職業の適正を測る。
・おべっかやゴマすりが他者との実力差を無効化して最良の手段として存在してしまっていることについて、「おべっかやゴマすりも実力のうち」と評して良きものとして用いる。
※ただし、おべっか的なことやゴマすり的なことそのものを行う事が仕事であるという職業を除く。
・多様性が乏しいにもかかわらず、多様性を認める前に既存の狭い範囲の中に限定して平等な政策を行う。
・対象者全員を、彼ら彼女らの平均値に無理やりもっていこうとする。(多様性を認めないとほぼ同義)