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posted by fanblog

2015年06月09日

0067.related U-7のよくある進行。後でも触れるけどエクステンディット・ドミナント、インターポレーテッド、ライン・クリシェによるU-Xの説明だけ先に紹介します。

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です





ここからしばらくは息抜き回になります



今回はrelated U-7 コードを使った
いろいろな進行のパターンを紹介します













@U-Xを何回か繰り返す

theory0216_may repeat.gif


U-Xの進行が解決せず、
そのまま何回か繰り返すパターン。

上記例では
V-7 X7/Uの進行も同じく
役割的にはU-Xとして繰り返されてます






Aエクステンディット・ドミナント

theory0217_extended.gif

まず、
E7→A7→D7→G7→C7のように
何度もドミナントモーションを繰り返す進行を
extended dominantsといいます

上記例のパターンは
このX7をU-Xに分割した状態で、
extendedになるようにつなげています。


Rootの進行でみると
そのままP5度ダウンの進行になっているので
とても耳慣れた進行に聞こえます






Bインターポレーテッド

theory0218_interpolated.gif


U-Xの進行が、そのまま解決せず
コードを飛び越えて解決する進行のパターン

飛び越えるコード数は、テンポが速ければ
2,3個飛び越えることもあります


ただし、飛ばされたコードが
その先の解決先と同じ役割(T,SD,Dの仲間)
だった場合はインターポレーテッドとはいわない。





上記の例では、
extended dominantの進行をもとに
インターポレーテッドさせたものです
(解決先のX7を分割してinterpolatedにした)

よく使われる進行です。







Cライン・クリシェ

theory0219_linecliches.gif

ライン・クリシェとは
コードハーモニーをライン的に進行させるもので

コードトーンのRootや5thの音を
半音進行や全音進行で動かしながら
コードを進行させます



上記の例では
Rootが下がるline clicheです

特にU-コードのクリシェは
D-6が構成音的にほぼG7と同じで
役割も似ているため

U-Xに似た機能で進行します


D-6 構成音「 D G A B 」
G7 構成音「 G B D F 」

U-からのクリシェは
最後のD-6をG7に変えることも多いです









こんかいはここまで。

次回も息抜き回で、
U-Xのフレーズについて
少しだけ実例はさんでいきます。


それではまた。




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