結論を言えば守備、走塁を考えなければ長打だけの選手は市場にはいます。
金を出せるかどうかの問題ですが、今回西武は大きなかけに出ました。
ただ西武以上にかけに出たのはソフトバンクでしょう。おそらく西武は外国人は1年契約。仮に活躍できなかったら1年でクビ。渡部や村田と言った若手に切り替えもスムーズにできます。
しかし山川は4年契約。4年後は36歳になります。今年ドラフトで獲得した廣瀬は26歳。リチャードは28歳になります。
新人デビューとしては3年目が勝負なのに4年も2軍にいたらそれこそ暗黒時代になるでしょう。外野手や他のポジションと言ってもソフトバンクが将来的空くポジションはショートだけです。じゃリチャードや廣瀬にショートやらせて育てるのかと言えば違うでしょう。
数年後にくる世代交代をおくらせただけのFAに過ぎません。
また山川自信がソフトバンクで復活できるのかというと厳しいと感じます。
確かに山川は過去3度の本塁打王を獲得していますが、打率の変動か激しい選手です。
確かに25本以上の本塁打は計算できるものの打率はいい時には2割6分は打てますが、悪いと2割前後のバッターでもあります。
コンスタントに2割5分打てる選手ではありません。
2018や2019年からしたらパ・リーグは投高打低の時代。2年前の本塁打、打点も結果的に前半戦で打ちまくった結果で後半は全くチャンスで打てませんでした。
ですから41本も本塁打をうちながら打点は100打点を越えない結果となっています。
西武は昨年と今年で総得点は30点ぐらいしか差がありません。山川1人より長打のある外国人2人が活躍したらむしろ得点力は上がるでしょう。
ソフトバンクは暗黒時代へ一歩足を踏み入れました。
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