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2023年07月04日

西武ドラフト1位指名は明瀬諒介内野手(鹿児島城西)一本釣り狙いがお薦め。

ドラフトまで約3ヶ月。西武は佐々木麟太郎内野手指名が有力も私はどちらと言えば鹿児島城西の明瀬内野手が今のチームには最も適していると思っている。
西武の最大の補強ポイントは一塁、三塁の長距離砲である。
現在の西武では渡部健人、ブランドン以外これに属する選手はいない。
2人ともレギュラーになるポテンシャルはあるものの怪我がちなのがネックでなかなかレギュラーとまではいかない。 
ただ一塁、三塁に2人がはまる可能性も十分にある。
そこで佐々木麟太郎はポジションが空かない可能性があり、そこに大卒の廣瀬内野手、上田内野手を持ってくる発想はない。
私は佐々木麟太郎、真鍋慧、明瀬諒介の高校生スラッガーの中から1位指名と思っている。
ただ佐々木内野手は確実に競合する。外れで真鍋、明瀬も複数球団指名されると見ている。
ちょうど清宮指名。外れで村上、安田が競合した時と同じ展開になるだろう。
なら明瀬を一本釣りして確実に次世代スラッガーを手に入れたらどうかと思っている。
西武は最下位。2位指名は14番目の指名となる。
ドラフトシュミレーションしても12球団が全て投手にくることはなく有力大学生投手は2位指名に残ってくる。
確実に1位指名で消えるのは常廣投手、細野投手、西舘投手、前田投手、東松投手の5人と見ている。
2位指名で欲しいのは即戦力投手(1、2年で出てくる大卒)先発投手。あるいは先発リリーフどちらもいける投手。の大卒投手狙いである。
左腕なら3人候補を上げる。
星槎道都大学の滝田投手、桐蔭横浜大学の古謝投手、国学院大学の武内投手である。
先発左腕は隅田投手を指名しているが、なかなか思っていたほど伸び悩んでいる。
滝田、古謝両投手は細野投手に次ぐ150キロ左腕で球に力がある。
一方武内投手は完成度なら左腕ではNo.1と言っていい。
勝てる投手というなら武内投手が1番お薦めである。
一方左腕だけに3人とも1位指名で消える可能性は十分にある。
そこで3人とも消えたら大学生右腕を指名したい。
お薦めは名城大学岩井投手である。
ストレートに威力があることはもちろんだが、スライダーがえげつない。西口バリの切れ味だ。
私はこの投手は1位指名でもおかしくないと思っている。
先発、リリーフこなせる投手としては岩井投手は魅力的である。
西武に止めて欲しい指名としては2つある。
一つはロマン枠投手2位指名。これはことごとく失敗している。
ここは4位指名の高校生投手ロマン枠でいい。
一昨年の羽田投手のような指名ならむしろいい指名である。
上位3人にこれは止めてもらいたい。
逆に技巧派投手は指名しなくてよい。パ・リーグでは厳しい。 
3位指名は同じく残っている中から高校生右腕。もしくは大学生右腕を指名したい。
お薦めは亜細亜大学草加投手。
高卒なら滝川ニの坂井、霧ヶ浦の木村の両投手が残っていたら指名したい。

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