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2022年04月06日

森捕手は松川捕手以下という山崎裕之氏の発言について

先日の記載で森捕手はコンバートした方がいいと記載したが、これは彼が守備が下手という意味ではなく、彼の打撃をもっと生かすにはコンバートがいいのではないかという意味だ。
山崎裕之氏がキャッチングが下手で松川の方が上手いと言っている。
確かに高校生場馴れはしている松川だが、この発言には笑うしかない。
森は捕手としてのレベルは格段に向上している。
これは大久保氏や谷繁捕手らも認めているし、
捕手出身でもない。ましてや現役時代も守備範囲の狭かった山崎裕之氏がいう発言でもない。
また松川の今の起用をみると炭谷を思い出す。
高校時代炭谷も強肩、強打の捕手だった。
伊東監督は1年目から炭谷を起用し、彼は西武のレギュラー捕手になるのだが、強打は影を潜めて完全な守備型捕手となった。
ロッテは打てる捕手として松川捕手を獲得したのではないのか?
得てして守備力ある高校生捕手は早く使ってディフェンス型になる。
伊東、谷繁、炭谷らがいい例である。
逆に攻撃型捕手になったの城島、森だ。
この2人は打撃から伸ばして捕手は後からという育成方法だった。
森は城島に等しく打撃型の成功例である。
このまま松川を使い続けたら彼の打撃は伸びないだろう。
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