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2021年03月09日

投手王国作るには野手をドラフト1位指名すべき

矛盾したタイトルだと思いますが、実際は野手を上位指名する球団は投手中心のチームになり、逆に投手を多く上位指名する球団は打撃のチームになります。
この傾向は昔から強く、西武は野手を上位指名しないから投手力が弱いと私は思っています。
石毛氏が何故投手じゃなく野手1位指名なんだと言っていましたが、では石毛氏が西武時代ドラフト1位指名でエースになったのは渡辺久信だだ1人です。石井丈、新谷はドラフト2位指名、松沼兄弟はドラフト外、工藤は6位指名です。この当時の西武は岡田、石毛、広沢、伊東、大久保、清原と全て野手ドラフト1位指名なのです。
現在のソフトバンクがこれに当たります。
ソフトバンクの主体は千賀や石川のように育成枠です。今年も大関投手がいいです。
ですからドラフト上位は野手。
逆に昔の近鉄は小野、阿波野、野茂、小池にあるように大学社会人No.1投手を次々にひきあてましたが、投手王国だったかと言えばむしろ打撃のチームでした。
ですから西武が投手王国を作りたいのなら野手を1位指名した方が効果がでるということです。
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