シニアサッカーマンblog

こんばんは

今日はサッカー　キリンカップ　決勝戦　　日本代表　対　チュニジア

をテレビ観戦致しました


シニア40サッカーマンの独自の目線から、徹底分析していきたいと思います。様々なご意見あるかと思いますが、思ったことや感じた事、意見に関してはメッセージにて下さると助かります。



まずは、スターティングメンバー。

GK：シュミットダニエル
DF：長友佑都
DF：吉田麻也
DF：板倉滉
DF：伊藤洋輝
MF：遠藤航
MF：原口元気
MF：鎌田大地
FW：伊東純也
FW：南野拓実
FW：浅野拓磨


結果は、0-3（0-0、0-3）


前半は、0-0。後半に吉田選手のミスにより2失点。試合終了間際にカウンターから1失点。

日本代表は良いところ無く、試合が終わってしまいました。

前半は、

伊東選手のいる右サイドからチャンスがありましたが、浅野選手とはあまり合わず、鎌田選手は決めきれず。

遠藤選手の所は、いつも以上にプレッシャーが強く、自由にさせてもらうことが出来ず、なかなかリズムが作れませんでした。

その影響か、インサイドハーフに入った原口選手は途中から全くボールに触る事も出来ず、消えている時間が多くなっていました。

DFからのビルドアップも相手のプレッシャーの早さから機能せず、攻撃の厚みもない、伊東選手頼みとなっていたような気がします。

日本の左サイド　伊藤選手と南野選手はコンビネーションはイマイチ。左サイドは機能していませんでした。


後半は、

原口選手に代わり、田中碧選手が入りました。

後半に入りなかなかリズムを作る事が出来ず、流れは来ないまま。

引き続き、遠藤選手の所はプレッシャーが強く、ボールロストする場面も多く、ボールを受ける事も少なくなっていきました。

後半に入っても、伊東選手頼みの状況は変わらず。チャンスは右サイドからのみ。

途中交代。浅野選手に代わり、古橋選手。南野選手に代わり、三苫選手。

そこから流れは変わるかと思われましたが、三苫選手頼みに変化しただけでした。

なかなか古橋選手にはいいボールも入らず、シュートチャンスもなし。

その間に、伊藤選手の軽率な守備から裏を取られ、DFの連携も悪く、吉田選手の判断ミスによりPKを献上。

続けてDFの連携ミスにより失点。






どちらも吉田選手の判断の悪さ、GKやDF板倉選手からのコーチングがあったかどうか？という点がどうなのか？真実は分かりませんが、そこからの失点は親善試合だからよしとはなりませんね。

そこから伊東選手に代わり、堂安選手。南野選手に代わり、久保選手。

長友選手に代わり、山根選手が入りましたが、決定的な場面は出来ず。

最後にカウンターから失点。


W杯のメンバー選考もそうですが、森保監督の采配も振り出しに戻ったような気がします。

この前にブラジル戦もそうでしたが、負けている状況での選手交代は分かりますが、同じポジションの選手交代だけで、流れが変わる事はなく、攻撃的選手を多くするとか、フォーメーションを変えるとか、点を獲る為の采配が見たかったなと。

昔、韓国代表を指揮したヒディングさんがW杯のイタリア戦で行なった、後ろの選手に代えて攻撃的な選手をどんどん入れて勝ち切った試合。

点を獲らなければ勝てない。。。

点を獲る為にどうしたらいいのか？

フィールドでプレーしている選手はもちろん、監督やベンチにいる選手もみんな考えなくてはいけません。


怪我などで今回いなかった、守田選手や旗手選手、冨安選手、新たな選手が求められますね。



他に個人的に感じた事は、選手によってコンビネーションが上手くいくいかないがあるという事。

三苫選手と久保選手、堂安選手の組み合わせは合っていましたが、

そこにインサイドハーフが柴崎選手や原口選手では違っていた感じで。結果的に、川崎フロンターレ組（三苫選手、田中選手、守田選手、山根選手、旗手選手）が主力になりそうな気がしますが、一緒に出る事はなかなかありません。

南野選手に関しては、左サイドではなく、トップ下や1トップの位置はダメなのか？

長友選手の守備力より山根選手の攻撃能力と繋ぎの部分の関わり。

そもそものサイド攻撃への疑問。ヘディング狙いではなく？パスワークからの崩し。

吉田選手の衰えとミスの多さ。


今後、おそらく監督は続投、選手選考はほぼ変わらないままでサプライズ招集はなく、、、

が予想されます。


果たしてそれで日本国民やサッカーファン、マスコミ、サッカー解説者や現役Jリーガー、元日本代表選手達が納得できるのかどうか？

W杯で結果が出ればいいのですが、このままでは不安でしかありません。

日本代表に勝ってほしい、強豪に勝ち、上を目指してほしい。

その想いを是非叶えてほしいだけなんです。。。


今後の日本代表に注目しながらも、自分自身も頑張っていきたいと思った一日となりました。