2017年04月15日
17.4.10〜4.14 日経概況:地政学リスクの高まりで、26週線を割り込む
4/10週の日経平均株価は、4/7(金)終値より、329円安い、18335.63円で着地しました。
4/10(月)は、先週末に発表された3月の米国雇用統計において、失業率が予想以上に低下した事を受け、円高が一服した流れを好感し買われましたが、以降は、4/15(土)に控えた故金日成主席の生誕105周年記念日に、北朝鮮が挑発的な軍事行動に出るのではないかと言う懸念から、リスクオフが強まりました。米ドルが有事の円買いや、トランプ大統領によるドル高牽制コメントを受けて、108円台まで円高方向に振れた為、主力の輸出関連銘柄を中心に売られ、心理的な節目であった26週線を割り込みました。尚、4月のミニSQ値は、18613.29円となっています。
NYダウも調整色を強めていますが、まだ13週線の攻防ですので、日経平均の方がハイペースで売られている様です。一方、地政学リスクが解消されれば、市場の関心は徐々に企業決算に向けられ、見直し買いが入っても良い頃合いだと思っています。4/15(土)が無事通過しても、地政学リスクが尾を引き、仮に今の水準から大きく下押す事があれば、キャノン(7751)、積水ハウス(1928)、日産自動車(7201)当たりの高配当銘柄に一定の買いを入れようかと考えております。いずれも、年間配当利回りは4%以上の水準まで売られていますので、仮に思惑が外れても、6月、7月、9月・・と定期的に配当権を取って反騰を待つ構えです。ヤマダ電機(9831)は残念ながら、反転にはまだ時間がかかりそうなので、しばらく放置しておきます。PBRは解散水準なので、恐らくは大丈夫だと思っているのですが。とにかく、戦争は誰も望んでいないと思いますし、平和あってこその経済や株式だと思うので、4/15(土)の北朝鮮イベントが無事に通過する事を祈っています。
4/10(月)は、先週末に発表された3月の米国雇用統計において、失業率が予想以上に低下した事を受け、円高が一服した流れを好感し買われましたが、以降は、4/15(土)に控えた故金日成主席の生誕105周年記念日に、北朝鮮が挑発的な軍事行動に出るのではないかと言う懸念から、リスクオフが強まりました。米ドルが有事の円買いや、トランプ大統領によるドル高牽制コメントを受けて、108円台まで円高方向に振れた為、主力の輸出関連銘柄を中心に売られ、心理的な節目であった26週線を割り込みました。尚、4月のミニSQ値は、18613.29円となっています。
NYダウも調整色を強めていますが、まだ13週線の攻防ですので、日経平均の方がハイペースで売られている様です。一方、地政学リスクが解消されれば、市場の関心は徐々に企業決算に向けられ、見直し買いが入っても良い頃合いだと思っています。4/15(土)が無事通過しても、地政学リスクが尾を引き、仮に今の水準から大きく下押す事があれば、キャノン(7751)、積水ハウス(1928)、日産自動車(7201)当たりの高配当銘柄に一定の買いを入れようかと考えております。いずれも、年間配当利回りは4%以上の水準まで売られていますので、仮に思惑が外れても、6月、7月、9月・・と定期的に配当権を取って反騰を待つ構えです。ヤマダ電機(9831)は残念ながら、反転にはまだ時間がかかりそうなので、しばらく放置しておきます。PBRは解散水準なので、恐らくは大丈夫だと思っているのですが。とにかく、戦争は誰も望んでいないと思いますし、平和あってこその経済や株式だと思うので、4/15(土)の北朝鮮イベントが無事に通過する事を祈っています。
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