2017年02月04日
17.1.30〜2.3 日経概況:トランプ政策への評価一転?混乱招く
1/30週の日経平均株価は、1/27(金)終値より549.2円安い、18918.20円で着地しました。前半は、先週末、米国10-12月期GDP速報値が市場予想を下振れた事で、ドル高に短期的なピークアウト感が出てきた事や、イスラム圏7カ国の米国入国制限に関する大統領令が、米国内外で混乱を招き、反対したイエーツ司法長官代行が解任に追い込まれた事態を受け、政策不安等の理由から売られました。週中には、日米の金融政策決定会合が開催されましたが、双方共に現状を維持。日本では、米国大統領選後の円安を背景にGDP成長率が上方修正。米国では、消費・景気拡大の見解が示されましたが、3月の利上げに関する言及がなかった為、目新しさに欠け、ほぼ無風で通過。後半には、買戻しも入り始めましたが、週末に控えた米国雇用統計や、2/10に開催予定の日米首脳会談を前に積極的な買いも入りにくく、戻りの弱い展開となりました。テクニカル的には25日線を割り込み、ここ数日は同線に上値を抑えつけられています。為替を加味すると、売りの予兆のようにも感じられますが、週末のダウは25日線を奪回し日経先物も買われていますので、日柄調整を経て2万円の大台を伺うと言う見方が多勢なのかもしれません。
個別では、武田薬品工業(4502)が2/1引け後に第3Q決算を発表。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「エンティビオ」が伸長した事などもあり、17年3月期通期の売上高を1兆6700億円→1兆7000億円に。当期純利益も910億円→930億円に上方修正し、決算発表後に上昇しました。決算発表後は、決算当日までの動きと逆の方に動くだろうと思っていたので、当方も、少しですが買わせて頂きました。まだ分かりませんが、今の所は、珍しく予想が当たっているようです。次週も頑張ります。
個別では、武田薬品工業(4502)が2/1引け後に第3Q決算を発表。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「エンティビオ」が伸長した事などもあり、17年3月期通期の売上高を1兆6700億円→1兆7000億円に。当期純利益も910億円→930億円に上方修正し、決算発表後に上昇しました。決算発表後は、決算当日までの動きと逆の方に動くだろうと思っていたので、当方も、少しですが買わせて頂きました。まだ分かりませんが、今の所は、珍しく予想が当たっているようです。次週も頑張ります。
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