2015年03月28日
おすすめ 高配当銘柄:日東製網(3524)2015年4月
![配当_日東製網_1504期.jpg](/moneymanagementinfo/file/E9858DE5BD93_E697A5E69DB1E8A3BDE7B6B2_1504E69C9F-thumbnail2.jpg)
日東製網は、無結節網のトップメーカーで、漁業用の定置網や、防虫網などの陸上用網などを主に製造しています。また近年、環境事業として、JAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同研究にも参画し、宇宙ゴミ回収用の伝導性テザーと呼ばれる細長い網を開発したり、身近なものでは、アミーゴ(shopping網)と呼ばれる、軽くて丈夫な買い物袋なども販売しています。4月におすすめしたい高配当銘柄の1つです。今年の権利付き最終日は、4/24(金)で、その日の取引き終了までに株を保有していれば、1000株に付き3円の配当金を貰う事ができます。
たとえば、4/24までに1000株購入しておけば、3/27の終値167円で計算すると、167,000円の投資金で、3,000円のリターンを得る事ができます。日東製網は、年間配当利回りが1.8%で、数値だけみると目立って高くはありませんが、中間配当はなく、期末配当を年1回実施しているだけなので、この4月でだけで、1.8%をフルに貰える所が魅力です。
注目株:日東製網の最近の株価動向をチェック!!
次に株価に目を向けると、ここ2年では、2014年1月に伝導性テザーがメディアで紹介された事で注目が集まり、258円まで急上昇する場面がありました。しかし、これは一過性のものでした。ただ、下値は確実に切り上がってきている事が分かります。一方、ここ半年では、下値は切り上がってきているものの、170円付近では上値も重くなっている状況です。 以上を踏まえると、13週線を目安にして、158円当たりでエントリーし、170円手前で売り抜ける戦略がオーソドックスかと思われます。4月中に、もし、日経が直近の過熱感を嫌気して調整し出した場合、158円当たりまでは下落する可能性もありますので、その時が、配当権を取る良いタイミングになるかもしれません。 | ![]() |
昨年の配当権利落ち日前後の株価動向をチェック!!
また、昨年の配当権利落ち日前後の株価推移を見ると、4月第2週当たりから日経平均株価の下落と連動して、値を下げていますが、第3週からは、持ち直しの動きが出ました。配当権利落ち日には、145→144円へ1円下落しましたが、5月の後半には、配当権利付き最終日の水準を突破しました。 | ![]() |
四季報には、15年4月度は、増税後の陸上用網反動減や、東北復興特需剥落で営業減益も、16年4月度は、円安による輸入魚の価格高が国内漁業に追い風となり、営業益が底を打つ。と記載されています。お勧めな銘柄です。但し、実際のご取引きはご自身の責任の範囲内でお願いします。
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