2015年03月29日
日経225 週間ダイジェスト(2015.3.23〜3.27)
今週の日経平均株価は、先週末より、274.59円安い、19285.63円で終了しました。今週は、配当権利取りと、権利落ち後の展開を睨んだ相場となりました。前半は、先週末の欧米株高を好感した買いや、期末配当の駆け込み買いで、上値を伸ばし高値を維持しました。しかし、後半になると、配当権利落ち後の相場を睨んだ売りも出始め次第に下落に転じました。注目された、3/27(金)の配当権利落ち日には、下落スタート後、買戻しも入り、即日、配当落ちを埋めるかに思われましたが、後場になると、週末要因も重なり、先物に大口の売りがでて、大幅安の展開となりました。
NYダウは、前半、利上げへの警戒感や、米2月の耐久財受注が市場予想よりも弱かった事を受け、先行き不透明感がでて、大幅に下落しました。後半、原油先物価格に持ち直しの動きが見られた事で、エネルギー関連銘柄を中心に買戻しの動きもでますが、来週末に控えた米雇用統計や、米雇用統計後に控えている、米企業の決算を前に様子見気分が強まり、反発が弱く、ほぼ、横ばいで推移しました。結局、先週末より、414.99ドル安い、17712.66ドルとなり、日経平均株価もNYダウも大幅に下落した週となりました。
各曜日の詳細は、下記のブログ記事を参照下さい。
NYダウは、前半、利上げへの警戒感や、米2月の耐久財受注が市場予想よりも弱かった事を受け、先行き不透明感がでて、大幅に下落しました。後半、原油先物価格に持ち直しの動きが見られた事で、エネルギー関連銘柄を中心に買戻しの動きもでますが、来週末に控えた米雇用統計や、米雇用統計後に控えている、米企業の決算を前に様子見気分が強まり、反発が弱く、ほぼ、横ばいで推移しました。結局、先週末より、414.99ドル安い、17712.66ドルとなり、日経平均株価もNYダウも大幅に下落した週となりました。
為替・外国証券寄付き前注文動向
次に、為替面では、ドル円が、先週から増え始めた米当局のドル高けん制コメントなどを受け、緩やかに円高方向に振れました。ユーロ円は、前半、直近で売られすぎたユーロに買戻しが入りますが、ドル円高で帳消しにされ、クロス円は、若干、円高傾向に。後半は、ユーロドル間も25日線に頭を押さえられ、ユーロが売り直されて、ユーロ円高が加速しました。最後に、外国証券の取引前動向は、前半、小幅に買い越しましたが、期末配当落ち日には売り越しました。全体的に、売買数が小さい週でした。 |
各曜日の詳細株式記録
各曜日の詳細は、下記のブログ記事を参照下さい。
- 株ブログ:本日の株価(2015.3.23日経概況)
- 株ブログ:本日の株価(2015.3.24日経概況)
- 株ブログ:本日の株価(2015.3.25日経概況)
- 株ブログ:本日の株価(2015.3.26日経概況)
- 株ブログ:本日の株価(2015.3.27日経概況)
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