競馬の話『ブランド越後守』

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昨日・・・

「明日は午前中だけ・・・学校

　だから、夏休みの宿題できるから、

　今日は・・・寝る(=_=)」



今朝・・・

「ごめ〜ん龍太郎

　今日は運動会の練習だけかと思って、

　野球のユニホーム洗ってなかった。

　一応、部活もあるんだね

　今から洗うから」


出発５分前・・・

「まだ、生乾きだねぇ〜

　そうだ、自転車で行くとき、マントにしていけば、

　着いた時乾いてるから・・・大丈夫よ」


天然の嫁ちゃんはそんなことを平気で言う


「モンキーから昇格したね。

　マントヒヒ」



結局生乾きのユニホームをカバンに詰めた龍太郎

最後に父龍之介に笑顔で歩み寄った

　

　　　　

　　　　　　

　

　　　　　　　　　　　　




マントヒヒくらいで怒るなよぉ〜

すぐウッキー（ムキ）になる



今日も元気に

　　　　いってらっしゃぁ〜い(ToT)/~~~

「カルシウムとった？」

このセリフが毎日の口癖になっている龍之介。

食の細い小柄な龍太郎の体格をきにしている。


「野球選手になりたいのなら・・・」

「聞き飽きた」


「でも、足だけは大きくなってきたな！」

「そう。多分大人になっても身長150くらいで、

　足だけが大きいんで」


「背の低いビックフッドか」

「必殺技は16モンキック」


「スモール　馬場か」

「足が顔よりでかいんで」


「お前はお猿に似てるから16モンキーックかっ」

「うっきぃ〜」



　　　　

　　　　　　　　　


「ごめん　ごめん

　もう　寝よう　(-_-)/~~~ピシー!ピシー!　」



早く大きくなってくれと願う龍之介であった(´Д⊂ヽ

Find iPhoneというアプリを使って

iPhoneを探すことができる。


例えば、PCやもう一つのiPhoneから

サウンドを再生したり、紛失モードで拾ってくれた人に

連絡先を表示したり、場所を追跡したりできる。

場所を追跡するとは、もちろんGPS機能のことだ。


だが、危険なのは自爆装置がついていること

つまり、iPhoneを消去する機能がついているのだ。



ある日・・・

「龍太郎

　いつもiPhone握って、やらなきゃいけないことができてないじゃん」


龍之介の言葉を無視して、iPhoneを触りつづける龍太郎


龍太郎はついに龍之介の逆鱗に触れた


「もう、iPhone紛失モードにしてやる」


そう言って、Find iPhoneからiPhoneを探すにログインする

龍之介は長いパスワードを入力して、ようやく辿り着き、

龍太郎iPhoneの「紛失モード」ボタンを

押そうとしたその瞬間に・・・

・・・・

　　　・・・・

　　　　　　・・・・

「　おれのiPhone〜

　消去するなよぉ〜　　」



先にiPhone消去されたのは、父龍之介のほうだった・・・




「ごめん　紛失モードと消去間違えた

漢字が読めんとこまるね。じゃあ、漢字の宿題するから」





　　

龍之介にとって、最後の土日のお休み

子供達もフリーだ（学校登校日はスルー）
　　　　　　　　　　　　　　　　　＞すみません



一週間も前からキャンプをする計画をたてていた。


金曜日の夜

「明日の天気大丈夫かなぁ？」


土曜日ＡＭ3時〜6時




異常なまでの雷雨がなりつづいた。


土曜日の朝

「やっぱ、一雨はあるし、深夜のような雷雨が

　あると、テントは怖いなぁ〜」


全員一致で怖気づき、泊は中止した。


しかし、天候も回復し、キャンプ場にてデイキャンプを
することに



お魚釣りに、シュノーケリング

シュノーケリングのセットは貸し出しがあり、４時間200円

一日350円とリーズナブルだ。



「さあ、売店に借りに行こう」



「今日は、注意報がでてるんで、貸出は中止しと

　るんじゃよぉ〜　悪いねぇ〜」



「えっ〜」



しかたなく、釣りをして、海に入って、

龍太郎が鬼ウニ踏んで、リタイヤ


あずきと龍之介は３分だけ泳いでお兄ちゃんを

介護して、帰宅し、魚食べて一日が終わった。



そして次の日・・・

「ごめんね〜　今日も貸し出しは

　しとらんのじゃよぉ〜っ」




あ〜　夏をあきらめて

日中キャッチボールをした龍之介と龍太郎


流石に「暑い」の一言


麦茶の龍太郎に対して、

龍之介は手製の塩入レモンウォーター

ペットボトルにはアルコール飲料と表示あるが

決してアルコールは入っていない



一時間ほど炎天下でキャッチボールした龍太郎が

先にギブアップ

「お前、それでも野球部か

　オレより先にダウンするとは情けない。」

と、怒ったふりをするも、

心のなかでは、「良かったオレも限界」


久しぶりの休みが、本日日曜日だけの龍之介は

今までの夏の休みに不満を感じつつも

「次の土日は休みだ

　夏休み最後にキャンプでも行くか。」

と・・・

まだまだ夏の休みを充実させたいと願うのであった。



「ところで、龍太郎・・・

　夏休みの宿題はどうだ？

　　　　　　　　進んでるか？」


「ううん！ちっとも！

　まだ、夏休みあるし。」


大丈夫なのか龍太郎


「あずきも、全然してないし」



ＷＡＯ−



まだまだ夏休みは終わりそうもない

龍之介一家なのでした・・・

　　　　　　　　　　　　　　・・・