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2013年11月08日
36話 あずきの夢
午後21:00
食事の後、くつろいだあずきは
もうすでに眠っているお兄ちゃんを
横目に 宿題をし始めた
漢字の書き取りだ( ..)φカンジ
お兄ちゃんの勉強は朝型
早起きし、ほとんど時間内でやりきる
何をしても優秀な男の子
それに反して あずきは
時間に未だルーズだ
「今から宿題するの?えらいね」
「あと 漢字だけだから」
(ノД`)・゜・。
つい最近・・・
「宿題をなめんな」からの
小6の飛降りがニュースになったばかり
本来自由な時間まで
子供にとっての 労働 を
強要するのはいいことでない
と、おれ龍之介は思っている
「宿題をなめんな」
という先生からの威圧的な言葉
その重み その責任
やりきれない能力
人には個性がある
もっと自由であるべきだ
勉強できる子
芸術的才能のある子
スポーツの得意な子
それぞれの特異な能力を
伸ばせばいいのに
教育現場の間違ったやる気は
この様な不幸を招く
・・・省略可
あずきは将来どうなるんだろう
この子に どんな才能があるんだろう
わずか一行を残し 眠りについてしまった
あずきを見て 龍之介は溜息をついた
少々勉強ができなくても
この子の明るい性格
負けず嫌いの性格
ずっこけキャラは周りを楽しませる
「これでいい このまま
元気に育ってくれれば
なんとかなるさ」と
宿題ノートによだれを垂らす
あずきを静かに応援する
龍太郎なのでした
>皆さんも応援よろしくお願いします
あずきの夢の中(-_-)zzz
アナウンサーになったあずき 動画だよ!
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35話 長財布
あずきの今使っている財布は
何かの付録についていた
おもちゃの財布
小学2年のあずきは、最近
ファッションにこだわる
「ねえ お母さん 長財布買って」
上手に取り合わないお母さん
「ねえ お兄ちゃん 長財布買って」
「この前、誕生日プレゼント
買ったばっかりじゃん」
「ねえ お父さん 長財布買って」
「えっ そうなる?」(;'∀')
いつも 最後はお父さん
しかも 怒りながら・・・
「仕方なぁ〜 お財布見に行く〜」
とあるデパーでお財布を見るけど
お財布って 値段高いよね
そこでお母さん あることに気が付く
「あずきのバックに 長財布入らないよ」
シャキーン
「あっ ほんとだ」
「このすっとこどっこい
普通の半分のにしたら」
「も〜う ki----iii
お兄ちゃんは黙っといて(泣」
ヒステリックにかんしゃくを起こした
あずきの顔は
まるで
ムンクの叫び
そして 泣きながら
でた最後の捨て台詞は・・・
「も〜ぅ 半分のでいいから
早く長財布買ってお父さん」
>どっちやねん
半分のは長財布とは・・・
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
2013年11月07日
34話 お財布はどこに
<リンク:>着信音
「 ベーイ ビー 優しさの〜
意味をベーイ ビー
教えてよ〜
さよならなんて 言えないよ
ばっきゃ やろぉ〜 」
by 近藤マッチ
iPhoneから流れる母からの着信音
仕事で遅くなったおれ龍之介に
タイミング良くかかる不吉な着信音
「龍之介! いまから〇×▽へ来て?」
理由も言わず、慌てて、一方的に
話した後、電話を切る・・・
あずきと龍太郎のお婆ちゃん
何事か・・・
「どうした?何かあった?」
「あ〜困った とにかく家に帰ってみて
お金や保険証入れてた袋
開いてて 中に入ってないのよ〜」
何かの支払いのため、大金を入れた
その袋のチャックが開いていたらしい
「抜かれたのか?警察か?」
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
実家に置き忘れたのではと
少しの可能性に賭けた母は
祈るように手を合わせる
sowasowasowa
実家に到着し
またまた宝探しが始まった
・・・一時間後・・・
「いや 無いね どこにも 無い
困ったね どうしよう sowaowa」
「一応 警察に届け出しとこうよ」〓
などと話しかけるおれを無視して
どこかに電話し始めた母は
「黄色い袋 置き忘れてないかね
sowasowa sowasowa sowas
あったぁ〜 よかった」
友達の家に遊びに行った母は
散々くちゃべた後 こたつの中に
それを 置き忘れたらしい
「龍太郎 やっぱ
私の方が見つけるの早かったね」
>えっ そうなる
2013年11月06日
33話 鍵のありか
「はいっ でかけるよ〜」
実家に集合したおれたちは
婆ちゃんを連れてお買い物
「婆ちゃん鍵箱に家の鍵ないよ」
「そんなことはない
いつもそこに入れるもん
あら ほんとにない
どこやったっけ?みんな 探して」
そこから 家族みんなで 宝物探しごっこが
始まった・・・
・・・1時間後
「ないね 無理やね」
「もう このまま出掛けよう」
下駄箱から靴を出した婆ちゃんは
肩を落としながら靴をはいた・・・
ジャリッッ
「あった〜」
>なぜ 靴の中
「やっぱ 婆ちゃんが見つけた
まだまだ お前らには負けんよ」
って えっ〜〜 そうなる?
2013年11月05日
32話 大阪の駐車場
大阪に車で行った龍之介と龍太郎は
大阪駅前の地下駐車場に車を止め
大阪を楽しむことにした
駐車場のおっちゃんも優しく話かけてくる
でも、駐車中に話かけられても・・・
車からおりたおれは、忘れ物ないか
チェックし・・・
「あっ iPhone・・・」
立体駐車場で上にいく愛車を
茫然と眺めながら・・・
~~~~~~~~~~~~~~(((((;゚ー゚)まてぃ!
おっちゃん「忘れ物無かったかな?
いってらっしゃい!僕、バイバイ」
「o(TヘTo) くぅっ〜 まっ いっか」
で・・・十分楽しんだ俺たちが
地下駐車場の入り口を見つけるのに
数時間もさまようことになろうとは
誰も予想しなかった・・・マジで
(T-T )( T-T) ウルウル
「料金は3000円です」
>ま い ど
・・・_| ̄|o 二度と行くか大阪