競馬の話『ブランド越後守』

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

ドライブで遠出したとき

アウトレット店を発見した



ショピングモールでいろんな種類の

商品陳列してて　しかも安いｼﾞｬﾝ



そこでランチを終えた龍之介たちは

「さあ行くか！」

「うん　行こう！」

まず
ゲームセンターでＵＦＯキャチャー
ユニークな子供用時計をＧＥＴ
　　　　　　　　　＞二個だよ

次に
おもちゃ屋目指し
かばん屋から通り抜けしようとした店
なかなか興味ある商品陳列していた

もっとも目についたのはお財布
黒の革系で見栄えの良い長い財布

龍之介は現在　一万円札が折れ曲がる
やや小さな財布が気に入らなかった


その黒い長財布のお値段は

なっ　なんと　　500円


「ポケットに入るかなぁ〜」

でも試しにポケットに入れてたら

万引きと間違われちゃうよね

その場で現行犯逮捕なんて

しゃれにならん

カードとか試し入れするのもみっともない

などと考えながら

ずっとどうしよか見ていると



「ぼくが買ってあげるよ」

「ありがとう　お兄ちゃ〜ん」
　　　　　　　　　　　( ﾉД`)ｳﾙｳﾙ


お家に帰りカードを入れてみると

　　　　キッツキツ


「出　し　ぬ　くっ」



その翌日

　Ｏ×さんの結婚祝い

　Ｏ▽さんのご香典

　〇＋さんの出産祝い

嘘のような作り話･･･ﾓﾆｭ


あっという間にお財布カラッポ

飛ぶようにお札がなくなった



肩を落とし我が家に着いたおれ龍之介は

嫁ちゃんの苦言を聞いた

「秋財布はお金が飛んでくよ！」　
　
　とんでくよ　　
　
　　とんでくよ　　

　　　とんでくよ　　


　　　　＞それを先にいってくれよ！




(/へ＼*)))ウゥ、ヒック



「じゃぁ　欲しかった財布

　　いつ買うの？

　　　〇　〇　でしょう！


　　　ＮＯ！　ＮＯ！　ＮＯ！


　は　る　でしょう」








　　　フ　ン　ガァ　ー　　　

あずきは嫌なことがあると

二階の寝室に行き布団にもぐる



今朝も二階に舞い戻り

おれのふところにとびこんできた


「何かあったの？」


「お兄ちゃんが　あずきは何もして

　ないのにたたいてくるんだもん」


「お兄ちゃんなんでそんなことするん

　だろうね。後でお兄ちゃん怒っとく

　からね・・・

　さあっ　学校おくれちゃうよ」


「いや　もう学校いかない。」
　　　　　　　　　　　ﾔﾚﾔﾚ(/ω＼)



怒っったときや悲しいときなど

嫌なことを我慢するときには

布団の中はふしぎと薬になる

段々気持ちが落ち着いてきて

気分が楽になり・・・

・・・わかるなぁ〜その気持ち



　　　　布団の中


　　可愛い　あずき　


　　むぎゅ〜〜〜　



だけど

二日酔いのおれも起きる元気はなく

嫁ちゃんに迎えを頼み　連れていって

もらった　　　　

　　　　　　　　　　　あったま痛い

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　＞ごめんね

「ハローっ」

飲みすぎたおれ龍之介は

「ろらんｋヴぉあえまわっていないお」
　　　　＞ろれつがまわっていない




10時をまわって帰宅した龍之介は

リビングを見渡し　ガッカリ


「きったな~ぃ」


散らかっているリビングにガッカリし

子供たちもいないことにガッカリして

うたた寝している

嫁ちゃんのでかいケツを眺める・・・



「さわりて〜」


　　　　　　　　　　　　





あったかいお茶をすすり

ようやく我に返ったおれ龍之介は

赤と黒の構図に目が映る










いつも喧嘩してる兄妹


「やっぱ仲いいじゃん

　宿題してるようだし・・・むぎゅぅ~

　まだ生まれて10年経つか経たないか

　生まれてきてくれてありがとう」
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　(*´з`)



可愛い嫁ちゃんのお尻の前で

感慨深い思いに慕っていたオレ




なのに　のに　のに〜




「ぷぅっ〜」





「うっ〜　別府湯の花温泉の香り〜」

　　　　　　　　　　　　　　　( *´艸｀)






　　　　　　　　　　　　・・・・・バタッ＿|￣|〇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　死す





　　　　　　　　　　　お便秘なおそうね

今日は「お亥の子」　日曜日


お爺ちゃんを見舞うため

とある大学病院へ　嫁を省く家族で

お昼前に出掛けた



　　　　　　　



温泉に行く約束を　かれこれ5回は

だまくらかしている龍之介は

そろそろ　ずっと楽しみにしている

可愛い可愛いあずきちゃんに　

今日〜こそは

たっぷり温泉を満喫してほしい

と思っていた

　　＞あずきは温泉大好きなんだよね




お爺ちゃんを見舞う前に行った

温泉は天然　炭酸ナトリウムが豊富



あずきが溺れるほど深い浴槽では

兄妹仲良く泳いだりして楽しそう

露天の湯では

乾燥肌が気になるあずきのお肌も

　　　　　　　　　　　　ツルッツルﾝ



ゆっくり温泉浴を楽しんだみんなは

ちょっと遅い昼食に！



ワンコインで食べられる丼物は

どれもみんな大好き

かつ丼　天丼　さつま汁丼ｽﾞｺｯ



結局あずきはかつ丼になったけど・・・

食べきれるわけないよなぁ〜



んで　龍之介が残りをバキュウーム

「ゲホー　食いすぎたぁ〜」



十分　温泉を満喫したみんなは

急いで　お爺ちゃんの待つ

大学病院へ向かったのだが・・・



「お爺ちゃん　具合はいかが・・・

　今日　亥の子が5時からなんで・・・

　来たばっかりだけど・・・

　そろそろ帰るね・・・

　じゃあ　また　来るんで・・・」


ほんの数分見舞って　慌てて帰る

龍之介一族を

切なく見つめる　お爺ちゃんとお婆ちゃんたち




「だって　亥の子の時間に

　間に合わないんだもの〜」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




　　　　
　　　　　　　　＞温泉いくからだろ


　　　　　　　　＞ごめんね　爺ちゃん


　　　　

お爺ちゃんの心臓手術後　ちょうど一週間

龍太郎の・・・



ひいお婆ちゃんのお葬式の時

お母さんに怒らて泣いている写真

　　　　　　　　　　　　　　　





お爺ちゃんは手術後　回復早く

リハビリのため立ったり　歩いたり

ほんと・・・

　回復・・・

　　はやっ




一時は墓石も考えてたのに

こんなのにしようかなどと・・・




　　　＞モアイ像じゃねぇ〜か



きっとお爺ちゃん

家宝の狩野芳崖　悲母観音

のご加護でもあるのかな？



　＞これはコピーですが、実際に
　 　所有してるんですよ

お爺ちゃんは「本物だぁ〜」

って言ってますが、ほんとに

ほんものなら・・・

美術館の遺作品の前にもう一つ

完成品が存在していたことになり

業界もびっくり仰天するんじゃない？！



お値段・・・



　「どんだけぇ〜」









　　　　　　　　　　本物なら苦労しないわ







でもほんものだったら・・・
　　　　　　　　　ムニャムニャ(-_-)zzz