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2021年09月24日
オンライン英会話クラスで習う英語
オンラインの英会話のクラスを受講しています。
先生はネイティブのイギリス人。クラスには日本、イタリア、香港、ポーランド、ブラジルからの生徒など国際色豊かです。
毎日30分くらいzoomで新しい言葉や表現を習います。
英語を使って数十年になるのですが、結構な頻度で新しい言葉や表現が出てくるのでちょっと驚いています。
仕事や他の英語のイベントでは、ニュースなどの記事を読んだりそれについて書いたり話したりする事が多いのですが、その英会話のクラスはもっと日常の会話の中で使う言葉が中心になっています。
そのせいか、短いけど初めて聞いた言葉やフレーズがたくさん。ネイティブの人はこんな感じで会話しているのかと思いながら、授業を受けています。ここで習ったフレーズを使いこなせると、かなり自然に英語が話せるようになりそうです。
そこでこの間習ったnon-brainerという言葉。
考える必要もないほど、良いアイデアとか方法という意味だそう。
でもGoogle翻訳などや辞書などで調べると、超簡単とか非現実的とか、なんだか違う訳され方をしています。イギリス人の先生にpiece of cakeと同じ意味なのかと尋ねたら、「piece of cakeはすごく簡単という意味で、non-brainerは簡単というのではなく、考える必要がないほど明らかにとても良い事」という意味だと説明されました。
最近の自動翻訳の精度はかなり上がってきているのですが、やはり実際に使う時の意味は違うようです。
そのうちに自動で全て翻訳も通訳もできてしまうと言われていますが、現時点ではリアルに会話しないとダメjですね。特に会話は文法的に正しく話しているわけでもないので。それでも会話が成立しているのは、お互い言葉だけではなく、身振り手振りや相手の表情を見て何を話しているのかを理解しようとしているからかもしれません。
または、non-brainerの意味がイギリスに限られるかもしれないです。他の英語圏の人に確かめないといけないのですが、アメリカとイギリスでは微妙に英語のニュアンスが違う場合があるので。
今はAIなどで独学で英語を勉強する事ができるようになったので、そういうツールはどんどん活用した方が良いと思います。でも言語はコミュニケーションの手段。本当に外国の人と関わりたいと思うのならば、実際に話す機会を作りましょう。
私もなるべく外国の人と話すチャンスをこれからも探していこうと思います。
会話のお供に、季節に合ったブレンドのKUSMI TEA。
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2021年09月20日
アフガニスタン出身の女の子
zoomで世界中の人と英語で話す会に時々参加しています。
そこで出会った女の子の話が印象的だったので、メモとして残しておこうと思いました。
彼女はアフガニスタンで生まれて生後1ヶ月でイランに難民として移住しました。
現在アフガニスタンはタリバンに征服されて一般の人の生活は厳しい状況ですが、彼女が生まれた25年前も紛争が激しくて多くの人が難民にならざるを得ない状況だったそうです。
彼女は家族ともどもイランに避難できたのですが、難民としての生活はかなり大変だったそう。また彼女の父親がタリバンに殺されたと聞いた時は、ショックでした。ニュースで聞く情報と違って、実際に体験した人の話を聞くと本当に胸が痛みます。
イランはアフガニスタンと同じ言語そして似たような生活習慣を持っているそうですが、難民に対しては差別があって、アフガニスタン人の彼女には良い教育や良い就職先を得られる機会はほとんどなかったとの事でした。
しかし彼女はイランで偶然にもオーストラリアへの難民申請の機会を得る事ができて、9年前に家族と一緒にオーストラリアに移住したそうです。
オーストラリア政府は太っ腹で、彼女と彼女の家族のために渡航費、生活費、住居などを賄ってくれたと、話してくれました。国として、難民の受け入れ方が本気ですね。
今、彼女はオーストラリアの大学でIT系の勉強をしています。現在の生活に満足していて、イランには戻りたくないと言っていました。
イランでの差別の話はわかる気がします。日本にも近隣の国から移住してきた人は多いのですが、距離が近いせいで余計に差別されているのではないでしょうか。イランはアフガニスタンの隣国なので、アフガニスタンからの難民は迷惑だと思っているのでしょう。
彼女は今では流暢な英語で自分の事を話していて、自由な境遇を楽しんでいるように見えました。もっと深く宗教やオーストラリアでの生活などの話を聞きたかったのですが、時間に限りがあったのでその日はここまで。
今、ニュースやネットではアフガニスタン状況はホットな話題ですが、なかなか現地の人の声を直接聞く機会はなかったので貴重な機会でした。
現在、彼女や彼女の家族はオーストラリアで安全に暮らしています。しかし、彼女の親戚はアフガニスタンにいるので心配だとも言っていました。また会う機会があればアフガニスタンのリアルな今についても聞いてみたいです。
去年からオンラインで人と話す事が増えて、リアルに会う事が難しくなったのは寂しいですよね。でもzoomで世界中の人と話す機会が増えたことは、良いなと思います。
以前から英語で話すイベントには参加していましたが、基本的には日本に住んでいる外国人の方と話していました。
でもzoomなら、世界のどこからでもアクセスできるので現地の人から生の現地情報が得られて、面白いです。また日本では中々出会えない国の人と話せるのもオンラインならではですね。
国際ニュースを映像やネットだけで知っても、自分とあまり関係ないと思いがちですが、リアルに現地で生活をしている人と話すとグッと身近に感じられて、もっと深く知りたくなります。
英語で検索すると世界の人と話すオンラインイベントなどが色々見つかるので、面白い時代になったなと思います。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy
2021年08月19日
self-esteem (自尊心)にまつわる英語
Clubhouseの英語の勉強の部屋でself-esteem (自尊心)について話している部屋があったので、ちょっと面白そうと思って聞いてみました。
よく日本人は自尊心が低い、low self-esteemだと言われるので、何が原因でそうなったのか、どうすれば自尊心の低さを上げることが出来るのかということが話されていました。
モデレーターの方は日本人でアメリカでの生活が長い女性と、日本人の精神科のお医者さんです。
まず心理学用語の説明から始まりました。
心理学としては次の用語があるそうです。self-esteemとself-efficacy。
self-esteemは自尊心、self efficacyは自己効力感と訳されています。
Self-esteemは、"This is me, who cares?"という意味。長所も短所もあるけれど、誰からも認められないかもしれないけど、そんな自分全てに自信を持っていること。
それに対してself-efficacyは、"I believe I can do it"という意味。つまり自分なら出来ると思える感情だそうです。
ちなみにself-confidenceという言葉は英語には、無いとの事。日本では自尊心という意味でよく使われている気がしますが、正しくはself-esteemが自尊心の英訳になります。
そしてこの日のメイントピックとしては、self-esteem。
精神科の先生によると、なぜ自尊心の低い状態(low self-esteem)が生まれるかというと、やはり育った環境の影響が大きいとのことです。自尊心が低い状態を具体的に言うと、常に自信がない、不安がつきまとっているということ。
例えば、幼い時にDVなどの被害にあったり、戦争などが続く環境で育ったり、またはイジメなどを受けたりすると、自尊心が低い状態になってしまいます。
また日本の教育システム自体が自尊心を低くさせている可能性がある、ともおっしゃっていました。他人と比較して、出来ていない部分を良くしようとする教育が、自尊心の低さにつながっているような。
このようなシステムでは全体の平均値を上げることはできるけど、突出した才能を生み出すことは難しいようです。でもこのようなシステムができた背景は、日本が島国だからではないかと、先生は指摘していました。
日本は島国で他の国に逃げることが難しいので、集団の和を保つことが重要だったと。つまり集団から外されると生きていけなくなるので、周囲に合わせることが必要だったのではないかと推測されていました。
そこでモデレーターでもあるアメリカ人の男性が少し違う意見を出してきました。
第二次世界大戦後の親は子供に対して暴力をふるって叱っていたけど、当時の子供たちの自尊心が低くなったとは思えないと。それに対して現在は多くの国で子供への暴力は禁じられているけれど、自尊心の低さが目立つようになっていると。
それに対してお医者さんの答えは、大戦後はすべての人が生活をするのに必死で、他の事を考える余裕がなかったから、そして「自分が生きる価値は無い」など思う時間はなかったからではないか、との事でした。
その答えを聞いて納得してしまいました。日本を含めて先進国では基本的生活が保障されているので、生死に関わることを心配する必要がない。そこで初めて、自分について評価すると言う余裕が出た結果、自尊心の低さ問題のようなものが生まれてきたのかもしれません。
例えば現在アメリカでは子供に対してscold(叱る)ことはいけない事、とされているそうです。その代わりにdisipline(こらしめる)とかpreach(説教する)という言葉を使うそう。
時代によって人の考え方が変わってくるので、使う言葉も変わってくるのですね。
なんだかとても面白い視点からの議論で、聞いていて楽しかったです。
特に自尊心が低い人は、自分が自尊心が低いと気がついていないので、自分を防御するために過激に他人を攻撃する傾向があるという部分に、へえっと思ってしまいました。
たま〜に、自分が正しいと主張するために他の人を激しい言葉で責めている人に出会うことがありますが、その人も自信のなさからそんなこと言っちゃったのかもしれませんね。
自尊心の低い人に出会った時は、普通の人はそっと離れた方が良いとのことですが、もし自分の家族や友人にそういう人がいたら、特に何も言わないで寄り添ってあげるくらいで良いのでは、とお医者さんはおっしゃっていました。
自尊心の低い人にとって重要なのは安心感を感じられること。自分に欠点があっても受け入れてもらえるという安心感が得られると、むやみに他の人を傷つけることはなくなるそうです。
長所より短所の方に目が行きがちですが、なるべく自分にも他人に対しても良い面を見るようにした方がハッピーになりそうですね。
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2021年08月18日
インプットとアウトプットについて
今年からブログを始めてみて、色々考えていることがあります。
その一つとして情報のインプットとアウトプットについて。
始めたばかりだから、あまり難しく考えずにとりあえず気になったことを書いているつもりなのですが、日記ではなくて一応誰もが見られるブログだから、他人の目を意識してしまいます。
そうなると、なんか書けることが少ないなあと、ちょっとジレンマに陥っていました。
それが、とあるメルマガを読んで、目から鱗みたいな感じになったのです。
イケハヤさんって、知っていますか?
かなり昔からブロガーとして有名な方です。近年はビジネス系Youtubeでも有名になりました。今年はYoutubeの方はあまり更新していないようですが。
イケハヤさんは情報発信の世界でかなり成功されている方なので、色々情報発信についてのノウハウをブログやYoutube、メルマガ、オンラインサロンなどで教えています。
イケハヤさん独自の上から目線の言い方が、カンに障る人もいるでしょう。でも成功されている実績を見るとイケハヤさんの言っている事は間違ってはいないようです。
私はブログを書き始めた頃から参考のためにイケハヤさんのメルマガを読んでいました。ブログとは直接関係ない話も多いので、全部読んではいないのですが。
今日のメルマガは私の悩みにドンピシャだったので、ちょっと自分のために書いておこうと思います。
今日のイケハヤさんのメルマガは、インプットとアウトプットの方法についての回答でした。
イケハヤさんによると、下記の考えが重要との事です。
@インプットとアウトプットは、分けない。
A「自分のなかに、一体何をインプットするのか」をクリアにする。
B「インプットの質」よりも「アウトプットの粒度」を高めることを
優先する。
@とAは他のところでも聴いた事がありました。何か情報をインプットしたらなる早でアウトプットした方が自分の実になるとか。知ってるけど、実践出来てないですね〜。
インプットの目的も一応意識していますが、意識するとそれに対応する情報が見つからないというジレンマが〜。
そこで、Bが目から鱗。
インプットの質にとらわれている自分にハッとしました。
自分で面白いと思わなければ、発信したくないと。
イケハヤさんによれば、面白い情報をインプットする、なんてそんなにいつもある事ではない。しかもそれはコントロールできない。
それより、何でも受け取った情報を、どういう形で面白くアウトプットするか工夫する方が生産的だと。
最近面白い事ないなぁと、ボヤいていた自分に気がついて、ドキッとしました。
アウトプットを工夫する。すごくクリエイティブですね。
そういえば、面白い芸人さんって日常の些細な事を題材に笑いのネタにしていますしね。
アウトプットを面白くするって簡単には出来ないけど、それを考えるだけで脳のトレーニングになりそう。
私はこんな風にイケハヤさんから具体的なヒントが見つかる事があるので、情報発信を考えている人はイケハヤさんのブログなどに触れてみると良いんじゃないかな、と思います。
http://www.ikedahayato.com/
ところで、ブログを書いていると写真やデザインが必要になることがあると思います。
なるべくなら素敵な素材を使いたいですよね。
でも、デザインの勉強したことないし、カッコ良い写真も撮れない。
そんな時にとても助かるのが、Canvaというソフト。
写真やデザインはもちろん、名刺、ポスターなどの印刷物、動画までも簡単にできるすごいソフトです。
写真もデザインもフリーで使える素材がかなりあるので、ブログ初心者は本当に助かります。
でも、もう少し凝ったことをしたくなったり、もっとプロっぽい仕上げにしたくなったらCanva Proを使う方が良いでしょう。
Proでも月に1000円というお値段ならば、とても始めやすい。しかも30日間無料体験が出来るので、そこでProに移行するかどうか考えられます。
しかもProで使える素材はかなりあるので、ほとんどの使いたい素材を見つけることができるのではないでしょうか。
デザインするとブログを書くのも楽しくなるので、ぜひCanvaをお試しあれ!
Canva Pro
2021年08月09日
最近の海外ドラマについて
この間夜中にTVをつけていて、うっかり見てしまった「ライザのサバヨミ大作戦」
アメリカのコメディドラマシリーズですが、これがとっても面白かったです。
TV局の紹介をそのまま引用しますが、40歳のシングルマザーがワケあって26歳とサバよみ、恋に仕事に大奮闘するラブコメディーです。
主人公ライザが40歳のシングルマザーなのですが、生活や仕事の舞台がNYなので全体的にとってもお洒落。なんとなく、「セックスアンドザシティー」に近い雰囲気があるのは、制作チームに「セックスアンドザシティー」に関わった人達がいるせいでしょう。
しかし第1シーズンが2015年に始まったので、生活の細かいシーンが今時です。例えば、隙間時間にスマホでメッセージを送るシーンや、すぐにググったりUberでタクシーを呼んだり、インスタなどのSNSを気にするなど。
また話題の中にミレニアル、インスタグラマーやエコロジー関係が多くなっていること、人間関係にLGBTの人が多くなったことが本当に「今」を反映していると思います。当然日常生活にスマホやipadなどは欠かせません。
私が最後にNYを訪れたのは2000年代だったので、やはりその時と比べても変わったんだなあという気がしました。新しいビルも増えたみたい。
ただファッションやインテリアのお洒落のセンスはやはりニューヨーク。カラフルで派手なドレスや大ぶりなアクセサリー、とんがったアーティステイックな内装などは90年代からそこまで変化していないようです。
とにかく今時のニューヨークの人達がどんな生活をしているのかを見ることが出来て、面白いです。
またメインテーマの40歳という年齢をごまかして26歳として仕事やプライベートを送る女性というのも、今時な感じがしました。年齢によるバリアをどのように克服していくのか、ドキドキします。
演じている女優さんが上手いので、ファッションや話し方で頑張って20代に見せようとしている40代女性、だけど、そんなに痛い感じはしないという主人公の描き方がすごいです。
アメリカは年齢について日本よりはフレキシブルなんですが、でもやはり年齢による制限はあるんですね。特に女性には。今までこのテーマについてちゃんと向き合ったドラマは無いので、やっと切り込める時代になったんだなと思いました。
また主人公の友達としてレズビアンが多く出てくるところも画期的で、あと結婚や恋愛についての考え方もかなりフラットな感じになっている気がします。20年前もかなり柔軟な考え方をしていると思いましたが、もっと緩くなっているというか、恋愛関係も軽くなっているみたいな。
なんだか久しぶりにハマりそうなドラマなので、もし気になる方は「ライザのサバヨミ大作戦」をチェックしてみてください。
Huluで視聴できるそうです。
2021年08月04日
光回線について色々考えてみました
先日のことですが、家で使用している有線でのネット回線が何故か通じなくなってしまいました。
元々、NTTの光回線を使用しているのですが、突然ネットがつながらないというトラブル発生。
しかも電話も通じない。
最初は雷のせいで少し停電があったので、そのせいかなと思いました。でもしばらくしても、全然つながる気配がなくて、PCの周りを色々調べてみたらどうもルーターの調子が変です。
モデムからルーターを通してそこからPCと電話に分けてつないでいたのですが、ルーターが10年以上も使っているものなので、こちらが故障したようでした。
ルーターはレンタル品だったので、NTTに連絡して新しいルーターと交換しました。それで大丈夫と思ったら、電話はつながったのに、PCがつながらない!?
普通はルーターが変わっても、ただつなぐだけでPCの方で認識するのに。
なぜ、なぜ?
もう少し詳しく見ると、PCでGoogleの検索はできましたが、検索先のページに飛ぼうとするとエラーメッセージが出ます。
Googleはつながるのに、他にはつながらない...。こんなケースは初めてだったので、ちょっとパニック。
ちなみにYouTubeも普通に視聴できました。
仕方ないので、スマホで見ると同じ問題で困っている人がいて、対処法も出てきました。どうも、Googleは他のサイトとはIPv6という多くのサイトとは違う経路を使っているようです。
自宅のPCの接続状況を調べるとIPv6は接続できていましたが、IPv4には接続されていません。だから、GoogleとYouTube(Googleが親会社)は使えたけど、他のサイトにはつながらなかったのです。
ネットの対処法ではPCのIPアドレス設定を手動でやれば、IPv4につながると書かれていましたが、それをやってもダメでした。ダメな場合は、プロバイダに相談するしかないとの事で、プロバイダとのやり取りが始まったのです。
実はここからが問題で、家人のネット関係の契約上、プロバイダとNTTのやり取りにかなり時間がかかったのです。
まあ、最終的にはIPv4にも無事に接続できて、再び家でPCからネット接続できるようにはなったのですが、光回線の使用について改めて考えてしまいました。
私個人は、有線でネットにつなぐことはほとんどなく、自分の契約している携帯電話の回線とwifiでネット関係は全て済ませています。
携帯&wifiの方が契約も扱いもシンプルで良いなと思いますが、光回線の方が安定していること、大量のデータを扱えるという点では、捨てがたいですね。
光回線も最近は色々な新しい会社や新しいサービスが出てきているので、故障した時点で一度見直して新しい回線に変えた方が良かったかも、なんて思っています。
例えば、上記の【おてがる光】など、契約期間の縛りもなくてマンションタイプで月額3,280円!なんてリーズナブル。
しかも新電力のおてがるでんきに同時加入すれば最大2ヶ月光回線料金が無料になるという更にお得なサービスも!
今回は急な事態だったし、自分の家ではないので、とりあえず今までと同じ会社を継続していますが、自分で光回線を引く事になったら、【おてがる光】を使いたいと思います。
2021年07月23日
「ルネ・ラリック リミックス 時代のインスピレーションを求めて 展」について
東京都庭園美術館で開かれている「ルネ・ラリック リミックス 時代のインスピレーションを求めて」を観てきました。
暑い中、目黒駅から美術館まで歩くのは少し大変でしたが、東京都庭園美術館は大きな木々に囲まれているので、到着するとなんだかほっとします。
美術館自体がアールデコ調なので、今回の展覧会は場所の雰囲気にぴったり。19世紀末の優雅な気分にどっぷり浸かれました。
まずはエントランスに置かれていたガラスの置物がとても涼しげ。
今回は日本の美術館には珍しくほとんどどこでも写真撮影可だったので、沢山撮ってきました。でも撮ることに夢中になると、肝心の作品鑑賞ができなくなるので、とりあえず気になった作品だけ撮ることにして。
ルネ・ラリックは1860年に生まれたフランスの宝石デザイナーでありガラス作品の工芸家でもあります。自然豊かな小さな村で生まれたせいか、ラリックの作品は植物のモチーフにしたものが多数。この日も花や植物のつるをモチーフにしたアクセサリーや花瓶など多数の作品を見ることができました。
彼の作品のもう一つの特徴は女性のモチーフ。女性の横顔や曲線を強調した体のラインをそのまま形にした作品があります。植物と女性に見られる共通点は、優美な曲線。ラリックは流れるような曲線に「美」を感じていたのでしょう。
また半透明のガラスを使用した作品は柔らかさと幽幻さ、ほのかな色気を漂わせています。香水瓶もかなり多くデザインされていて、そのどれもが気品がありながら独自の個性を持っていて欲しくなります。
ちなみルネ・ラリックの子孫が経営しているラリック社の香水は美術館のショップで購入可能でした。ショップではラリックのデザインを想起させるアクセサリーなど、なかなか素敵なグッズがありましたよ。
東京都庭園美術館は2014年にリノベーションをした際に素敵なカフェを新設したので、展覧会の後はそこで休憩しても良かったのですが、あまりにもお腹が空いていたので他の場所で食事を取ることにしたので今回は行けませんでした。次回は是非利用したいと思います。
また、今回は庭園内の散歩も出来ませんでした。暑かったので、木陰ではない芝生の上を歩くのはちょっと躊躇してしまって。こちらもまた次回のお楽しみですね。
美しいものを見ると、なんだか家の中にも美しいものを飾りたくなります。そんな時はインテリアポスターを飾ってみるのも、良いかも。
プロジェクトノード
Project Nordでは北欧モダンデザインのインテリアポスターを扱っています。
北欧らしいシンプルでモダンなデザインのポスターを一枚お部屋に飾れば、あっという間に爽やかな北欧テイストの出来上がり。
しかもこちらでポスターを1枚購入すると1本の植樹につながるので、お買い物するだけで同時に地球に貢献できてしまいます。
またポスター素材の紙は、高品質なFSC認証紙。毎月新着ポスター入荷するので、定期的にサイトをチェックすればお気に入りの1枚が見つかりそうです。またその時に開催されているセールを利用すれば、お得に購入できてしまうことも!
またシンプルなフレームも各種購入可能。ポスターだけでは物足らない人は、お好みのフレームを合わせて購入しても良いですよね。
A4サイズのポスターが1枚1,900円から購入できるので、リーズナブルにお洒落なインテリアが出来るのは嬉しい限り。
お家で過ごす時間が増えた今こそ、ちょっとインテリアを替えてみると、気分も一新されますよ。
2021年07月17日
炭酸水の季節
梅雨が明けて、一気に暑くなりましたね。
暑い季節は炭酸水。このところ毎朝飲んでいます。
冷やさずに常温で。冷たい炭酸水が欲しい時は、氷を入れます。
基本的にあまり冷たいものは飲まないです。血流を良くするには常温か温かいものを飲むのが良いと聞いたので。あとは好みの問題かなと思います。
炭酸水に色々ミックスさせるのも良いですね。家人が梅酒を作っているので、時々梅酒を炭酸水で割ったり、蜂蜜につけたレモンを混ぜたり。
他にも飲むだけではない使い方で炭酸水は最近、流行っているみたいですね。美容関係では炭酸パックとか炭酸シャンプーなど、色々な商品が出ています。
また実はお料理にも使えたり、お掃除に使っても良いとか、実はたくさんの事に使える炭酸水。便利ですよね。
今はスーパーでペットボトルに入った炭酸水を買っているのですが、ちょっとだけ罪悪感。あまり環境には良くないなと思っています。ペットボトルを捨てるのは。
だから炭酸水を作る炭酸メーカーも数年前から出てきてはいるのですが、ちょっとお値段お高め。その中でも、e-sodaがお手頃でお洒落だなと思って、見て見ました。
【e-soda】で始める炭酸水のある生活
炭酸水メーカーがあれば、家で簡単に炭酸水を作ることができて、お店で買うよりもずっとコストがかからない!
しかもe-sodaならば、電力も要らないので光熱費も関係ないです。
炭酸ガスシリンダーを取り替える必要はあるのですが、シリンダー1本で60Lの炭酸水は作れるそうなので、こちらの方がやはりお得。
自分のお気に入りのボトルに炭酸水を入れれば、ペットボトルを捨てる必要もなくなって環境にも良きかな。
炭酸水を始めたい方、お好きな方、e-sodaはおすすめですよ。
ただ今「30日間返金保証キャンペーン」中!2021年8月31日(火)までに本体を購入した方には返金保証がついていますので、e-sodaを試したい方は、今がチャンスです!
【e-soda】オリジナルドリンクが自宅で作れる
2021年07月14日
アロママッサージオイルのワークショップ
先日、アロママッサージオイルを使ったマッサージのワークショップに参加しました。
アロマオイルを使って自分好みのブレンドオイルやアロマウォーターを作るワークショップに参加したことはありましたが、アロママッサージのワークショップは初めて。
ヨガを教えている講師の方から、最初はアロマオイルマッサージの効能についてのお話を伺った後、後半はセルフオイルマッサージ方法を教えてもらいました。
オイルマッサージがリラックスだけでなく、デトックス効果もあるという話にはちょっと驚きでした。脂肪をほぐして余分な脂肪が身体から出ていく作用をするのはイメージできるのですが、その他にも体の中に溜まった色々な毒素を排出させてくれるそうです。
マッサージをするのに効果的なのは入浴前との事。もちろん、入浴後にマッサージしても良いのですが、マッサージによって毒素を出して入浴時に余分なオイルを洗い流すことができるからだそうです。
マッサージ実践編では足裏から始めました。足裏にはたくさんのツボがあって、足裏全体をほぐすと内臓から体全体に効くとのこと。
それから、足首、すね、膝裏、膝、太腿と、順々に体を登ってマッサージしていきます。
裸ならば、そのまま登って鼠蹊部、下腹、お腹、腰、胸、とマッサージするのですが、今日は着衣のままなので、そこは省略。
次は指先から手、腕、肘、肘の内側、二の腕とマッサージ。最後は頭頂部からスイカのように筋に沿ってマッサージして、後頭部、耳、フェイスライン、首、鎖骨をリンパを流すようにマッサージしていきます。
耳の穴の中までマッサージするのが良い、との事。ちょっと驚きです。
耳は全体的にツボが集まっているので、効果があるのは納得できますが。
時間がない場合は、頭頂部と足裏をマッサージするのが良いそうです。頭頂部と足裏が最も重要な部分なので、とりあえずそこをマッサージしておけばOKとのこと。
アロママッサージを終えた後は、なんだか体がスッキリ。デトックス効果があったのでしょう。体が熱くなったと言っている方もいました。
アロママッサージは、体調を良くするためにお手軽で良い方法だなと思います。
マッサージにはラベンダーやローズマリーなどのアロマオイルをスイートアーモンドなどのキャリアオイルに混ぜて使うことが多いです。
アロマオイルは自分の好きな香りを使うともっと気分が上がるし、キャリアオイルも手触りなど自分好みのものを選べば良いので、材料があれば自分で作ることをお勧めします。
このワークショップではあらかじめアロママッサージオイルを用意していただきましたが、フレーバーライフ社のような専門店であればアロマエッセンシャルオイル、キャリアオイル、その他アロマ関係の様々な材料や器材が購入できます。
アロマテラピーのある暮らしを【フレーバーライフ】
フレーバーライフでは、現在お得なキャンペーンが開催中!
【Flavorlife 公式オンラインショップ】で、2021年7月13日(火)正午〜2021年8月3(火)正午まで特別頒布会が実施されています!
公式オンラインショップの会員になると、上記の期間中、精油、キャリアオイルが20%OFFでの価格になります。
※一部商品を除かれています。
特別頒布会は半期に一度開かれているのですが、そこで色々な精油を広く手に取ってFlavorlifeの商品の良さを実感したり、自分の好みの香りや商品を見つけることができます。
(例)フレーバーライフエッセンシャルオイル ラベンダー・フランス(10mL)
通常価格 1,540円(税込) → 頒布会期間価格 1,232円(税込)
(例)ローズ・アブソリュート(3mL)
通常価格 6,380円(税込) → 頒布会期間価格 5,104円(税込)
※頒布会期間価格変更になる場合もあります。
さらに消臭・除菌・ウィルス、人気のアロマディフューザーのお得なセットが数量限定販売などのお得な企画もあるので、アロママッサージオイルを作りたい方は、一度【Flavorlife 公式オンラインショップ】を見てはいかがでしょうか。
2021年07月08日
清水康一朗さんによるインド哲学のお話 2
Clubhouseでの清水康一朗さんによるインド哲学のお話の続きです。
インド哲学の元祖とも言えるヤージュナバリキュアが説いた、梵我一如。
つまり宇宙と真我は同じものという考え。
アートマンとは、wikipediaによると意識の最も深い内側にある個の根源とされています。それをヤージュナバリキュアは「非らず。非らず。」(neti neti)という言葉で表しました。
清水さんはヤージュナバリキュアとその妻マイトレーイとの会話を引用しましたが、それを抜粋すると次のようなものになります。
「アートマンこそ見るべきもの、聞くべきもの、考えるべきもの、認識すべきものなのだ。
マイトレーイよ。ああ、アートマンさえ見られ聞かれ考えられ認識されたなら、万物が知られるのだ。
いわば二元対立というものがあるならば、その場合、一方が他方を見る。その場合、一方が他方を嗅ぐ。
その場合、一方が他方を味わう。その場合、一方が他方を語る。その場合、一方が他方を聞く。その場合、一方が他方を考える。その場合、一方が他方に触れる。その場合、一方が他方を認識する。」
「しかし、人にとって全てがアートマンそのものとなった時、彼は何によって何を見るのであろうか。彼は何によって何を嗅ぐのであろうか。彼は何によって何を味わうのであろうか。彼は何によって何を語るのであろうか。彼は何によって何を聞くのであろうか。彼は何によって何を考えるのであろうか。彼は何によって何を触れるのであろうか。彼は何によって何を認識するのであろうか。この世の万物がそれによって認識するその当の本体を人は何によって認識できるのか。」
「この『非らず。非らず』(neti neti) という(ことばでのみ表される)アートマンは捉えることができない。捉えられないから。壊れることがない。壊されないから。こだわりがない。こだわらないから。つながれず、動揺せず、損なわれない。ああ、認識の主体を何によって認識することができようか。」
....難しいですね。中々理解できないと思います。
おおざっぱにまとめると、自分とは何かを考えた時に、認識する主体(自分)と認識される対象(自分)が実は同じで、どこまでいっても自分すなわち宇宙全体が自分自身になるという事かな、と私は解釈しています。
清水さんによると、実際科学的にも物質としての脳がなぜ主観的な意識を持つのかは明らかにされていないそうです。
例えば、目からの信号からシナプスが出て脳に情報は伝達されますが、脳が「信号が赤」の場合になぜ赤が危険と認識してるのかは解明されていません。
つまり最新の科学的研究でも、私達がどんな存在でどう意思決定してるのかはまだ分からないのです。また、最先端の科学研究に行くほど、インド哲学の考え方に近づいていくという話も聞いたことがあります。
私たちは人生というドラマの出演者ではなくて、疑似的な問題として演じているだけ。それは映画「マトリックス」と同じ事と、清水さんはおっしゃられていました。
この世界には不可能はなくて、想像の世界では何でもできる。しかし、私たちは宇宙とのつながりを絶ってしまっているので、苦悩したり八方塞がりになったりする。
心と体を使っている本当のあなたは誰か?という問いかけがインド哲学のようです。
なんとなくはわかる気がするのですが、実際に理解するのは難しいのではないでしょうか。
例えば生活や経済的な問題を抱えている場合に、その問題は幻想で自分が都合の良い事を考えれば問題は解決する、などという体験をした人は少ないでしょう。
梵我一如=宇宙の真理という教えは、本来はバラモン(カースト制度の頂点に立つ司祭階級)の考えです。
しかし「自分たちと宇宙は一緒」という概念が広がったせいで、インドでは「自分もバラモンになれる」と思った多くの他の階級の人々が出家したり修行したりするようになったそうです。
そんな中、ブッダが登場。
ブッダは「苦行は必要ない」「アートマンは存在しない」と言ってしまいました。ブッダが自分の体験を通してたどり着いた答えが、「真我」はなく、あるのは「無我」という考え。
ブッダはもちろんインド哲学の教えから学んでいるのですが、何とその根幹となる考えを否定しているのです!
当時の社会から見たらかなり前衛的な新興宗教になるんですね、仏教って。私は清水さんの話を聞いて、初めて知りました。
この日の清水さんのお話はちょうどブッダが登場した所までだったので、次回以降にブッダの詳しい説明になると思います。