2023年2月4日、ZyCryptoが報じた記事(Cardano Smart Contracts Hit Record High, Positioning ADA For Resilience Against Market Turbulence)の内容です。
タイトル:カルダノのスマートコントラクトが過去最高値を更新、ADAが市場の乱高下に強い位置づけに
●昨年のVasilハードフォークは、カルダノのスマートコントラクトのサポートを拡大した。
●ADAの上昇は、カルダノが最近ローンチしたステーブルコイン、Djedに関係がある可能性がある。
カルダノスマートコントラクトの数は増加しており、Blockchain Insightsの最新のオンチェーンデータによれば、2月2日に5,006件を記録したが、12月3日の時点では4,000件であった。つまり、このブロックチェーンは2カ月弱でおよそ1000件のプログラムを追加したということで、このことがネイティブトークンADAの価値を押し上げている。
CoinMarketCapのデータによれば、ADAは執筆時点で過去1日で0.4%、過去1週間で5%上昇している。月足チャートでは、この暗号通貨は55%上昇し、0.40ドルで取引されている。暗号市場全体が回復基調にあっての上昇ではあるが、カルダノの進歩は、市場の乱高下に対して強い回復力のあるブロックチェーンとしての位置付けを獲得しつつある。
特に、9月のVasilハードフォークによるアップグレードのローンチによって、Plutusスクリプト・カルダノベースのスマートコントラクトプラットフォームが進歩を遂げ、自己実行プログラムを大幅に増加させた。2022年1月現在、その数は1,000件に達している。そのほか、カルダノはdApps機能を強化し、スマートコントラクトとブロックチェーン上のメタデータを使った取引をさらに後押ししている。
最近ローンチしたDjedステーブルコイン
スマートコントラクトのほか、カルダノは1月31日にメインネット上で稼働した新しいステーブルコインDjedのリリースを受けて、さらに多くの資金流入を記録する可能性がある。この新しいデジタル資産は、開発者らによって、フィアットベースのステーブルコインに代わる安定した分散型コインと謳われ、透明性と強化されたセキュリティに向けて構築されている。
しかし、Djedが市場に打って出た強いセンチメントをよそに、Terra USDの崩壊につながった価値のボラティリティに対し、このステーブルコインがどれだけ強いのかという疑問がすでに浮上している。
2月2日、Djedはドルとのペグを失い、97.5セント(*)まで下落した。このようなシナリオは通常、トークンの発行元(この場合はCOTI)が引き出しに対応できるだけの流動性準備金を保有していない場合に発生する。現在流通しているDjedは、120億ドル相当のADAトークンの担保に対して18億ドルの価値があるとされている。
(記事は以上です。)
(*)2023年2月5日13時現在、Djedは、0.9963ドルとなっています。
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